ネクストライフ 作者:相野仁 四章「婚活戦争?(前)」 57/182
五話「魔人討伐隊」
魔人達の頭目の名はルーベンス。
千年以上も生きている古参で武闘派の上級魔人であり、
彼の実力と統率力で魔人達はまがりなりも組織を形成している。 ドラゴンの魔人。
二番手はアルベルトとフランクリン。
ルーベンスと同じく古参の武闘派であり、魔王ザガンと勇者ベルンハルト、
魔法使いクラウスの戦いの生き残りでもある。
アルベルトはグリフォン、フランクリンはスフィンクスの魔人。
ガスタークとメルゲンは兄弟で、ルーベンスの下僕となった人類出身の魔人。
ゲーリックは人類の中で最も有名な、ミミックの魔人。
パルはブラックアウル、
ルパートはコカトリス、
センドリックはアルラウネの魔人。
レーベラはゴブリンの魔人。
彼らが保有するスキルについてはゲーリックの「トランスフォーム」が有名だが、
他はよく知らないという。
「ガスタークとメルゲンは人間の魔法を使うと聞いた事がありますが……」
「それで魔人達の目的は?」
「魔王様……魔王並びに邪神ティンダロスの復活です」
センドリックが持っているであろうスキル「デットリーシャウト」。
ゾフィ:相手の夢の世界に入り込み、精気を吸い取る「プレジャー」