魔物達との国作り      作者:八尾猫   第二章   13/58

第2章-2話 王都、そして初空飛ぶ魔物

 

「はい、ご購入予定ですね、ぴんからきりまでですが外の館ですと

安全性は皆無ですので王都内の家より遥かに安く白金貨10枚から70枚です」
「この王都の仮宿の為ですから良い物じゃなくていいですよ、

ただ古くてもいいんで兎に角大きく土地も広い方がいいです、テイムした魔物が大きい物で」
「では一番古いですが…広く大きい白金貨10枚の館をご案内しましょう」 ⇒ 割引8枚

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ビグアウル
Lv36
ステータス割愛
スキル
風魔法 Lv2
夜視
固有能力
ひっかき
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レッドベアー
下位の上魔物
Lv41
ステータス割愛
スキル
怪力 Lv5
威圧 Lv3
火魔法 Lv4
固有能力
引っ掻き
体当たり
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オウル
下位 ビグアウル
Lv36
ステータス割愛
スキル
風魔法 Lv2
夜視
固有能力
引っ掻き
所有者=カナタ
カナタの眷属 執事の加護 小
配下=ビグアウル6体

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ハーピィー
下位
Lv34
ステータス割愛
スキル
風魔法 Lv3
固有能力
引っ掻き
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ハルピュイ
下位 ハーピィー
Lv34
ステータス割愛
スキル
風魔法 Lv3
固有能力
引っ掻き
所有者=カナタ
カナタの眷属 執事の加護 小
配下=ハーピィー17匹
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「竜馬ですね、一説によると竜と馬の子とされています」
「そうですねぇ、長い時間を掛けて慎重に運んで調教していますから、

…契約と調教代こみで…白金貨7枚で如何ですか?」
「結構高いんすね…うちの館白金貨8枚っすよ?」

 

「鍛冶の基本道具一式お願いします」
「一式でございますか、ご用意出来ますがお幾らまでご用意出来ますでしょうか?」
「言い値でいいですよ?、ただ基礎から練習して作る予定なので」
「なるほど、お仲間の鍛冶の練習に使うと言う事でしょうか?」
「そうですね、使い潰すつもりなのでそれに相応しい物をお願いします」
「火炉から始まり15種類ほど必要になりまして、燃料やインゴットは無くなりご連絡下さい、

火炉に関してはかなり重く移動出来ないので設置場所で作る事になりますが

どういたしますか?」
「あぁ空間魔法が使えるので、それで持っていきますよ」
空間魔法じゃないけどね~
「それは助かります、燃料など予備も含めまして10白金貨でご用意させて頂きます、

ただ火炉だけは良い物にさせて頂きます」
白金貨10枚の殆どが火炉の値段だそうだ