地方のお土産屋を物色すると、よく見かけるのが「~のたまご」というお菓子。

元祖かどうか知らないが、岩手の有名なお菓子に「かもめの玉子」というものがある。
今まで10種類以上の「~のたまご」を見付ける度に購入して食べて来たが、これにかなう物は全くと言っていいほど見つかっていないのが現状だ。「かもめの玉子」も季節によって、栗バージョンとかバナナバージョンとか食べたことがあるが、ノーマル味が一番美味い。今は取り扱いが無くなってしまったが、昔は東京に行く度に東京駅構外のお土産屋で売っていた「ミニかもめの玉子」を探したものだ。

そのカモメの卵の中にも高級品の「黄金のかもめの玉子」なるものが存在する。
未だ食した事はないのだが、金粉まで乗っておりゴージャスな味であることは間違い無いであろう。

東北に行く後輩にその黄金玉子のゲットを至上命令として出していたのだが、手に入らなかったらしく代わりに似た物を買って来てくれた。
その名も「伊達な玉子」である。



伊達正宗の兜についている、三日月の前立てをあしらったチョコ模様が位置も大きさも形も結構バラバラで手作り感を醸し出していて微笑ましい。

宮城県内産大豆の「みやぎしろめ」の粒感が残ったあんこをカステラ生地で包み、外側はブラックチョココーティング・・・といいたいところだが、これはチョコ風であって明らかにチョコではない。もちょっとした食感でチョコの硬さがまるで無いのだ。残念なことに不飽和脂肪酸比率が高いと思われるカカオバターも原材料に入っていなかった。

中の餡は独自感があって良かったが、皮もコーティングチョコも「かもめの玉子」には到底及ばない悲しい結果となってしまった。

まぁ貰っておきながら文句をいうのもどうかと思うのでこの辺で閉めておこうと思う。
後輩よお土産を有り難う、次は「黄金のかもめの玉子」を宜しく頼む。