夏期講習をどの程度取るべきか。

 

 

こんにちは。6月になりました。多忙に多忙を重ね更新できずに申し訳ない。

今日のテーマは夏期講習についてです。

 

浪人生は夏期講習でどれぐらい授業を取るべきか、というところを迷うと思います。

きっとチューターは5.6個取らせるようにしてくるはずです、なぜなら商売ですから。実際どうするのが良いのか、私の意見を書かせてもらいます。

 

 

夏期講習は取るべきか・取らないべきか。

 

 答えは簡単です。取るべきです。

 

 

②いくつ夏期講習を取るべきか。

 

 もちろん人によって異なりますが、おすすめは各ターム(時期みたいなもので6タームぐらいまである。)で、1コマずつ取り、予備校に強制的にくる環境を作るのがいいでしょう。夏は授業がないのでどうしてもダレます。これは仕方ないです。でも予備校に無理やりくる環境を整えていたら、家にいるよりは効率的に勉強できます。部屋も涼しくて経済的だし、友達もいるので気分転換になったり、モチベがきっと上がるはずでしょう。

 

 

③夏期講習でどの授業を受けるべきか。  

 

 まず、苦手科目がある場合は、その科目を取るべきです。かつ一橋志望や京大・東大志望ならば、○○大世界史、一橋大英語などの授業があるので取るのが良いでしょう。基本二次試験に使う科目を取るのが良く、センターの科目は無視してかまいません。たぶん。

 

④駿台と河合だったらどっちの夏期講習?

 

 ぶっちゃけ変わりません。好きなほうにしてください。河合に通っている人だったら、駿台の授業取るのも、新鮮でよいかもしれませんね。

 

夏期講習の効果はあるか。

 

 結論いうとないです。夏期講習受けたから成績がぐーんと上がって、第一志望合格なんてことはないです。ですが、自分の力になりますし、夏のうちに志望校の動向や、演習問題を通して自分の不出来な部分を見つけるのは大切です。

 

私の夏期講習

 

 偉そうに取ったほうが良いと、言う私ですが、浪人時の夏期講習は2個しか取ってないです。一橋大英語と一橋大数学の二つですね。一橋大英語は最後の方切りました。親に申し訳ないことしてしまったと、思っています。夏期講習は魅力的に見えますが実際はレギュラーの授業となんら変わりません。夏期講習はほぼ無意味だと感じました。なので私は冬期講習では一橋大世界史しか取ってません。唯一意味があるのは世界史などの科目ですね。結局これは持論なので、自分で判断して決めるようにしてください。

 

⑦夏期講習より大切なこと

 

 浪人して予備校に通い、前期の授業を受けた人がするべきことは、夏期講習なんかではなく、基礎シリーズのテキストです。5回ぐらい復習して覚えるぐらいやりこみましょう。それだけで十分というか、きっとこんなに復習できる人はいません。授業でやったことを自分のものにしていかなければ、力になりません。インプットあってのアウトプットです。暗記を決して馬鹿にしてはいけません。

 

 

⑧夏休みは受験の山場ではない

 

 世間では受験の天王山は夏とか言いますが、それは違います。本当の天王山は冬です。夏ではまだ上ってもいません。準備と経路の確認、荷物の用意をしっかりしている段階です。基礎を振り返る段階は夏で最後です。精一杯頑張ってください。