こんにちは、今回は予備校での友達についてです。

 

 

 僕は浪人中、予備校で新しい友達は作りませんでした。なぜなら、周りに流されてだらけるのが嫌だったからです。また、一橋大クラスというとこに入っていたので皆が一橋大を目指すのです。しかし70人いて、25人が一橋に行けばいいほうなので、どんなに仲良くなっても、一緒に一橋に行ける可能性は、どうしても低くなります。実際、顔見知りが二人ぐらいいたのですが両方とも落ちてしまいました。クラスの中でウェイウェイするグループがきっといると思うんですけど、そういうやつらは落ちてます。6人いて一人受かってるぐらいでした。そうなるともはや、大学進学後は友達でもなんでもない、会うと気まずい人、という新ジャンルな知り合いができる結果になります。私は自分が落ちて、仲の良い奴らが受かる状況が絶対に嫌だったので(プライド・精神的に)友達は作りませんでした。今思えば、だれも私に話しかけてくれなかったので、作らなかったではなく単純にできなかっただけかもしれません。(笑)

 

 

 予備校の大半は一人で毎日予備校内では一言もしゃべらない日々を送っていました。しかし、同じ中学、高校の気の知れたやつが同じ予備校に数人いたので、たまに昼休みしゃべったり、一緒に帰ったりしたので完全に孤独というわけではありません。新しく広く薄い関係を大学ではなく予備校という一時的な閉鎖空間で作るぐらいなら、中学高校の友達とだけ仲良くしたほうが楽です。私はこれをお勧めします。また別の予備校に行った浪人仲間とラインをしたりして、餅部を保つのに使いました。

 

 

 実際孤独はつらいです。人によっては一人のほうがいい人や、友達がいたほうがいい人もいるので一概には言えませんが、基本的に一人で黙々と勉強していた人が受かっていた気がします。友達は大学に行ってからちゃんと作ればいいのです。

 

 

 人恋しくなる季節があります。それは4・5月と受験直前です。人は弱ると人に助けを求めるのでしょうね。でも時にはぐっと我慢するのも必要です。私は、あいつらがしゃっべてワイワイしてる間に勉強してやる、あんな奴ら落ちてしまえ、と実際思ってましった。そして実際落ちてましたww。見てわかるように、私のように性格がひねくれるので注意してくださいね。この予備校での孤独の体験というのは、勉強よりも人間的に成長できると思います。高校の友達とのも夏休みに1回しか会ってません。でも安心してください。浪人中は孤独でも、しっかり高校とか友達は応援してくれています。しっかり一人で勉強して受かって笑顔で報告してみてください。かなりよろこんでくれます。飯おごってくれます。受かってから3日連続夜焼肉おごり(それぞれ別の友達)を私はしてもらいました。浪人中がんばれないと、受験後が地獄です。落ちると周りが気を遣い、疎遠になりがちです(経験談)。浪人中が地獄で、受験後が天国のほうが、これからに人生もきっと楽しいでしょうね。

 

 

 

 最後に、結局友達が作ろうが、作らなかろうが、受かればいいのです。ただし落ちた時に、友達とわいわいしたせいでうまく浪人中勉強できなかったなんて、悲しすぎますよ。

 

 ぜひ自分で決断して頑張ってください。