前回、ぼくは最近ゲームばかりやっていると書きました
浪人生なのに
まったく勉強しないで
朝から晩まで
ずっとゲームをしていると
「なんとまあ...呆れた」
と思われた方もいたでしょう
無理もないことです
ぼくだって
自分自身に呆れているくらいだから
本当はぼくだって
勉強をしなくちゃいけないことくらい
よぉーおくわかっています
でも
一旦3DSのスィッチを入れて
ゲームを始めてしまうと
その「ゲームの世界」
にどっぷりと浸かってしまい
うまく抜け出てくることが
できなくなってしまうのです
つまり
片方のぼくは
ちゃんと毎日勉強しなくちゃ!
と思っている
でももう片方のぼくは
正直、いまさら
勉強なんてもうどうでもいい
とすでに諦めてしまっている
いわゆる
「天使と悪魔」です
天使
「ねえ、だめよ
あなたは浪人生なのよ
勉強するのが
お仕事みたいなものでしょう
それなのになんで
毎日ゲームばかりやっているの?
そんなのって
理屈に合わないわよ
うさぎには
『みみ』がついているように
カマキリには
『カマ』があるように
あなたには
『勉強』があるの
だから何があっても
あなたは勉強しなくちゃならないの
こんなこと
言うまでもないことじゃない
ねえ
そうでしょう?」
悪魔
「誰がなんと言おうと
お前のやりたいようにやればいいさ
だいたいこれは
お前の人生なんだ
多少のゲーム休暇くらい
なんてことないさ
なにが勉強だ!
くそくらえってんだよなぁ?
天使の言うことなんか
とっとと忘れちまえ
天界で旨いメシ食って
ウハウハしてる奴らになんか
俺たちの
この『汚れ』はわかりゃしねぇよ
生まれたときからずっと
こびりついているこの『汚れ』はよ
なあ?相棒」
...とまあ
そんな具合に
ぼくの頭の中では
どこにでもいるような
天使と悪魔が
ありきたりな構図で
ありきたりな口調で
ありきたりな問題について
せかせかと議論をしているわけです
ぼくの頭の中で
誰の許可も得ず...
ぼくとしてはその状況が
少し迷惑ではあります
でも
仕方ありませんね
なにしろ『二人』は
ぼくの頭の中にいるんですから
「出ていけ!」と言っても
きっと聞く耳をもたないでしょう
困ったもんです
けれども、あえて
ぼくはもう少し注意深く
その議論に
耳を傾けてみようと思います
彼らは『今になって』
やっとぼくの前に現れ
どうやらぼくをどこかへ
導こうとしているようなのです
彼らは隠している『つもり』かも
しれないけどぼくにはわかる
ぼくの頭は
ぼくの統治する世界でもある
だから
それくらいのことは
このぼくにだってわかるんです
天使と悪魔
とても不思議な連中です
主張は違っていても
目的はどうやら同じのよう
『ぼくを導くこと』
さてさて
これからどうなるのやら...
それではまた今度ノシ