父親の初お墓参りに、
週末を利用して急いで台北へ行ってきました。

ひょっとしてと思って、
実家の近くの、蛍観賞の穴場に、甥と姪を連れて行ってみたら、
もういた!!
ほんの7,8匹程度でしたが、
きれいでした。

去年は確かに4月20~5月中旬頃がピークだったように
記憶していますが、
気温が不安定だった今年、もう出始めています。

意外な収穫は、その穴場の地主とちょっとだけお話ができました。
実はその蛍観賞のスポットは、まるごと私有地で、
近所では、一応その地主の了解を得て入らせていただいています。

とは言え、気さくな方みたいで、
近所の委員会などが代表で挨拶してくれて、
あとはみんな勝手に入って観賞しています。
それで私も一度もお会いしたことがなかったです。

今年は私が気が早くて、地主の方には意外だったようで、
大変失礼なことをしちゃったと、
闇の中でペコペコと謝りました。

月の光も微かで、お顔がほとんど見えませんでしたが、
穏やかな感じで、やっぱり気さくに蛍の話をしてくれました。
今年最初に見かけたのは3月16日で、
毎年記録している、と教えてくれました。

ネットには既に情報が載っているそうで、
この環境さえ破壊されなければ、
観賞は大歓迎だとおっしゃっていました。
大量な車の殺到や、
屋台が現れたりするようなことがないようにと。

既にネットに載っちゃったのか...ちょっと心配です。

甥と姪を抱っこして(暗いから怖がるみたいで...)
静かに蛍の点滅する光をともに見ることは、
とても感動的な経験になりました。

シーズンのピークにまた一緒に見ることができるといいな。