今日もとんでもない運転の仕方のおっさんに、
殺されそうになりました。

こういうときは、
小さい頃クラシックバレエ7年、
新体操1年近く、
あとスプリングを少々やったことを
改めて感謝します。
冷や汗はいっぱいかきましたし、
めちゃめちゃ腹が立ちましたが、
なんとか無事でした。

名古屋で車にひかれそうになったことは、
もう何回目かわかりません。
愛知県では近年、
「脱、交通事故死亡率ワースト1」
みたいなスローガンが使われていますが、
そのスローガン自体が、ひどく恥だと思っていますが。
留学の間だけでも何連覇したんだろう、
その交通事故死亡率ワースト1。。。
やっと今年はその汚名から脱出成功したらしいんですが、
絶望している私は、結局ワースト何番で終わったか、
調べる気にもなれません。

運転中、前方を見ないような人が多すぎます!
携帯で談笑しながら角を曲がる人。
駐車場から出るときにいきなりスピードを出す人。
メインストリートに合流するとき、
車が来る方向しか確認しないで出ようとする人、
もしくは、車が来る方向さえ見ないで出ようとする人。
あるいは、一回は私と目が合ったのに、
ゆっくりしたスピードでそのままぶつけてくるおばさんも!
しかも、その後、そのすごく遅いスピードのまま、
警察署の前の赤信号を無視して、
ゆっくりと去っていきました。
私の自転車にぶつけたことにも気付かなかったような感じ。
麻薬?!病気?!
とにかくはっきりとした意識があるとは思えません。
ひどく不気味な経験でした。

博士論文を出して帰国します、
と宣言した直後に、
つまらない運転ミスで死ぬのは、
ちょっとアレですね。
せめて人を助けようとして死んだりするくらいじゃないと。
かといって、気をつけないと十分ありえます。
というか、気をつけていてもありえそうな気がします。
こちらは懲りたつもりで、
いつも「とんでもない人がハンドルを握っているかも?」
と心掛けているつもりなのに、
それでもまた遭っちゃいます。

台北人の運転も荒くて怖いかもしれませんが、
台北の場合は、大体自分の運転技術に自信過剰のせいと、
譲ろうとしないというところが怖いです。
でもせめて気付かれていないような経験は
あまりありませんでした。
しかも混むせいで(汗)、
市内ではスピードは出しにくいような時間帯が長いです。

でも名古屋では、全く見ていなかったり、
見ているのに、
気付かないような場合が多かったです。
一時、青木さやかの「どこみてんのよ?!(怒)」(←古)
みたいな立て看板をいっぱい設置すべきかと
思ったことがあって、効果がないどころか、
逆効果だったりするかもしれないと思い、
交通局へ薦めるのを断念しました。
というのはもちろん冗談ですが、
実際笑えない問題です。

あくまでも私個人の経験に過ぎませんが。

どちらかというと、私は、自分の存在に
気付いてさえもらえないほうが怖いです。

果たして、無事に博士論文を提出できるかな?
と改めて思った今日この頃でした。