初めての構造変更物語　バイク

初めての構造変更

最近バイクをカスタムしていたのは、バイクを2人乗り仕様にするためにタンデムステップとシートを取り付けていました。

タンデムステップをつけるために、マフラーを外さないといけなかったのでなんだか大掛かりな作業をしていたのですが、ただステップをつけただけでした

(いつかのなるちゃんの休日ブログでその様子を書いてます)

お店に頼んでつけてもらう人が多いみたいですが、バイクに詳しい相方がいるので教えてもらいながら作業をしています。

さて今日の本題の「構造変更」ですが、私のバイクは1人乗り仕様になってまして2人乗りをするには構造変更をしなければいけませんでした。相方に教えてもらうまでは、私のバイクが1人乗りしか無理だってことも知らなかったし、二人乗りをするのには2人乗り仕様に申請しないといけないってことも知りませんでした。

というわけで、構造変更するためまずはネットで日時を予約しました。そして私はその3日前にぎっくり腰になってしまい今日が無事に終わるのか不安で仕方ありませんでした。

そして当日、早起きをして検査登録事務所に向かいました。持ち物は事前に知らされていたのですが、車検証が入っている袋のジップが硬すぎて開けられなくて、中身を確認できずにまあなんとかなるかと思ってそのまま向かいました。

検査所についてから、番号がかかれた建物がたくさんあってとりあえず近いところに入って聞くことにしました。そしたら5枚ぐらい紙を渡されていろいろ記入していきました。そのついでに車検証が入ってる袋をお兄さんに開けてもらいました。

車検証をみながら紙を書いていきまして、書き方合ってるのかわからないまま次の建物に移動して、とりあえず紙を渡しました。自賠責保険がどうとかとかなんとかの紙はもってるかとか難しい言葉を次々と言われてわけがわからなかったのでとりあえず自分が持ってる紙を全部渡して見てもらいました。なんとか次のステップに進めることになりまして、次はいよいよバイクに乗って検査をするということになりました。

その検査する場所がこれまたわからなかったので、無理をゆってお姉さんについてきてもらって無事に並ぶことができました。

見てもらうところに入ると何やらいろいろと点検が始まって、そのあとは前に進んでなんかガタガタした検査するところに乗っかりました。バイクには跨ったまま、機械の指示に従ってブレーキをかけたりニュートラルにしたりとやって行ったのですが、勝手に動く地面が怖すぎて叫んでいたら、後ろにいたハーレー乗りのお兄さんと整備士？みたいな人が助けてくれました。

最後にランプの点検があって、ハイビームにしないといけなかったんですが、ボタンがどれかわからなくて機械も反応できなくて、ランプだけ検査が通りませんでした。

そうすると、また検査をしないといけないのですがこの検査ができるのが3回までで3回ダメだともうできないらしく、とにかくハイビームの出し方がわかれば良かったのですが、わからないまま、なんとかなるだろうと思ってとりあえずまた列に並ぶことにしました。

ハーレーだらけでテンション上がりました。

さて問題のハイビーム。どうしたもんだか、とりあえずそのマークっぽいところを押してみるんですが、押した瞬間はハイになるんですが指を離すと普通に戻るのでとりあえず作戦は、検査中は指を動かさず押した状態で耐えてやろうと考えました。

自分の番が近づいてきたころ、後ろからさっき助けてくれたハーレーのお兄さんがやってきました。のでハイビームのことを言ってみて、私の作戦を話してみたら「ハイビームこれだよー、あなたが押してるのはパッシング」だそうで一瞬で解決してくれて、作戦を話したことが恥ずかしくなりました。

というわけでお兄さんのおかげで検査も無事に終わって、次は自賠責保険のあれこれをして、また紙を出して終了しました。

大変疲れました。終わった瞬間椅子に座ると動けなくなりました。ぎっくり腰も痛いし。とりあえずぼーっとしました。ぼーっとしながら、今日もいろんな人にたすけてもらったなーって考えてました。ありがとうともっとちゃんとゆえば良かったと思うシーンもありました。とにかく必死だったのでちゃんとお礼言えてたか心配、、、。

初めてのことをするとこんなにも体力がいてものすごく疲れて、でも人の優しさに助けられて気持ちはなんだかいい気分でした。

充分に休憩したところで、のんびりお家に帰りました。今日も一日ハードでしたが、なかなかいい休日でした。2人乗り仕様にしましたが、私は免許をとってからまだ1年が経ってないので人は乗せられません。あと半年したら運転できるので、そうなったらまずは先輩の一輝さんにでも乗ってもらうことにします。(この前言ったら「俺はまだ死にたくない」って言ってたけど)

というわけで、おしまいです

では