あまりに暑いので
出歩くのもなんだし、と
本棚を整理。
ふと、しばらく目を通してなかった
古いガイドブックに目が止まり
久しぶりにページをめくってみた。
交通公社ガイドブック「三浦半島-江の島」
"交通公社"という所からして古い。
今のJTBだ。
確か自分が小学生の頃からある。
小学生の時に横須賀の
親戚宅に泊めてもらい
友人と三浦半島巡りをしたことがある。
元々、この本は自宅にあったのだけど
その時に父親から譲ってもらったのだ。
この頃から横須賀線を川崎駅で乗り換えられ
なくなっていたので東京駅周りで列車に乗り
横須賀駅へ。
工場脇の引込み線を歩き記念館三笠を見学。
どぶ板通りを歩き駅へ。
翌日はバスを乗り継いで城ヶ島へ。
最終日は観音崎で海水浴だった。
さて、このガイドブックには
その頃からの思い出が染み付いている。
地図のページからして
まだ横須賀横浜道路がない。
前身となる横浜バイパスが南下している。
逗子海岸を通る「湘南道路」もまだ有料道路だ。
イラストの昭和感がたまらない。
横須賀の街は子供達が生まれてからも
訪れたことがあるけれど
その時、既にもう全く違う街になっていた。
この写真のどぶ板通りなど
昔の雰囲気が閉じ込められている。
横須賀中央のマップ。
喫茶店やらレストランやらたくさん紹介
されているけれど試しにGoogleマップと
照らし合わせてみると殆ど残ってる店は
なさそう。
カフェテラスジロー、ステーキのブル、
ササヤ珈琲店、茶豆湯、豆豆字(マドンナ)、
ヤシマ、茶房こか…
現在の地図を見て見つかったのは
カレーの店の「ベンガル」くらいだった。
どぶ板通りも怪しげな店は消えてしまったのか。
船の部品を売ってる「岡本洋服店」。ここは高校の時に訪れたことがある。
大将ミシンししゅう店、ドラゴン商会、ウェスターナ、タケヤ肖像画店、須藤刺繍店…
ワッペンや刺繍、肖像画の店が目立って
多かったのは米軍さんの御用達のお店が多かったから。
実際、この時代じぶんはまだ小学生だから
入ったことがある店はほとんどない。
そのうちこんな店が似合うような歳になったらと
思っていながら年が過ぎてしまった。
街中だけでなく
郊外も。
剣崎灯台。
灯台は昔のままだけど…
周囲にあった建物がいっさいなくなった。
多分、灯台を管理する方の宿舎みたいな
ものだったのかな。
↓写真は今年訪れた時のもの。
昔、自分が横須賀を訪れた時の写真が
出てきた。
駅の看板。
横須賀線。
今にして思えば
引込み線沿いのすすけた倉庫や
どぶ板の街の雰囲気を撮っておくべきだったかも。