働かないハタラキアリがいるそうです。ハタラキアリなのに働かない。なんで?

まず、働かないハタラキアリは全体の二割くらいいるそうです。これはどのグループにも言えるようです。

そこで働かないハタラキアリだけをグループにしてみたそうです。すると、やはり二割くらいは働かないハタラキアリが出てくるようです。

働かないハタラキアリは、絶対に働かないと言うわけではないようです。

ではなぜ働かないのか。実は、簡単に言うと仕事がないんだそうです。働こうとしてもすでに職場がいっぱいで働けない。だから働かないとのことでした。

となると、どれだけ早く職場につくかが大事なわけですが、この「早く仕事をゲットする」能力を、「反応閾値が高い」と言うそうで、これって人間も同じだな~なんて思いました!

ちなみに反応閾値が遅いハタラキアリは最後まで何もしないのかと言いますとそうでもないようです。

実はハタラキアリも疲れちゃうので、体力を使ったあとは休憩するそうです。でも中には24時間休まずやらなければならない仕事があるそうで、そんな時に働かないアリがその仕事を継ぐそうです(^-^)

そう考えると、働かないアリも決して無駄ではないんだなと思いました。もちろん給料に差はつけないとね!

ちなみに研究者さんのサイトはこちら!いろんな話が書いてありますよo(^-^)o
http://gcoe.ees.hokudai.ac.jp/mfrs/?p=679&page=2