渡部陽一さんの講演会に行ってきました。 | A TWOSOME PLACE

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韓国で2年半滞在。帰国後就職した会社で1コ下のパパと2011年七夕婚。翌年の2月14に長男出産。4月より自然豊かな浜松市北区で暮らしています。私の幸せレシピをお届けします❤

昨日オークラアクトシティホテル浜松で行われた

渡部陽一さん「命と愛と絆」の講演会にいってきました。




最近よくテレビで見かける渡部さん。

独特なしゃべり方と風貌はそのままでした。




20才のときにアフリカへ行ったとき

少年兵に襲われたのをきっかけに

戦場カメラマンになることを決めたそうです。


戦争で犠牲になるのはいつも子どもたち。

そんな子どもたちの声を一人でも多くの人々に伝えたい

そう思われたそうです。




しかし「戦場カメラマン」として認められるように

なったのは活動を始めて10年目をすぎてから。

なぜ途中で挫折せず続けることができたのか…




それは自分を応援してくれる家族がいたから

そして色々な国で出会った家族のような友人がいたからだそうです。


戦場カメラマンとなって19年。

この19年間で気づいたこと




戦争は戦争をしている国と相手国、二国間だけでは

止めることはできない。第3の国が手を差し伸べることが必要。

そしてその第3の国は1つだけでいいから相手の国を知ることが必要。



だとおっしゃいました。




この話を聞いて

国同士の戦争も、私たちが日常生活で他人と喧嘩をした時の

仲直りする方法も一緒なんだと思いました。

二人で話しがつけれなければ誰かが仲裁に入って両方の話を聞き

話をまとめる。

戦争を止めることは決して容易なことではないけれど

周りが率先して仲裁役をかってでて

少しでも早く争いが終わって、犠牲者がなくなってほしいと思いました。

人を傷つけて楽しい・嬉しいと思う人間なんていないんですから。。




最後に質疑応答の時間で

「渡部さんは生まれ変わったらどんな仕事につきたいですか?」

という質問に




私は学校カメラマンになりたいです。


世界中の子どもたちが学校で生活する姿を撮りたいんです。


自分が生まれ変わったときは‘戦場カメラマン’という職業なんてない

戦争がない時代であってほしいですから






今回の講演を聞けて本当によかったです。