ハファダイ!
皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
本日は、少し寂しいお別れのお話を二つさせていただきます。
しばらく投稿が空いておりましたが、祖母の告別式に参列するため、福島県郡山市まで行っておりました。
昨年末頃から口から物を食べることができなくなり、管から栄養を摂りながら過ごしていましたが、ついにその時を迎えました。その頃から覚悟はしていたものの、最後まで約2週間、本当によく頑張ってくれたと思います。
いつも明るく優しかった祖母らしく、正月の繁忙期を外し、成人式の日に告別式となるよう日程を選んでくれました。遠方からの参列者が無理なく集まれるようにとの配慮だったのだと思います。
祖母の最後の優しさでした。
生前から綺麗好きでお洒落だった祖母らしく、穏やかで綺麗なお顔と遺影は、参列してくださった皆さまからも大変評判でした。
行年103歳。天寿を全うし、20年前に他界した祖父と、今頃は再会していることでしょう。二人とも大好きだった日本酒で、乾杯しているかもしれませんね。
もう一つの寂しいお別れは、長年グアムの花屋として親しまれてきた Flowers by Tand が、54年の歴史に幕を下ろすというニュースです。
開業当初から仕入れや営業を担ってこられた“大ママ”とも呼ばれる創業者が昨年他界され、今後の経営について検討されてきたそうですが、娘さんたちは「母のレガシーを守るため」に閉店を決断されたとのことです。
グアムの慶弔行事に欠かすことのできない存在だっただけに、閉店は本当に寂しい限りです。
以下は、**Pacific Daily News(PDN)**の記事要約です。
1972年、創業者ドロレス・トゥンキャップ氏が自宅の裏庭でレイやブーケを作ることから始まった Flowers by Tand は、結婚式や葬儀、祝賀行事など、島の人々の人生の節目に寄り添い続けてきました。
現在のタモンの店舗でも約49年間営業し、観光業やホテル業界にとっても欠かせない存在でした。
2025年1月にドロレス氏が逝去され、娘たちは「母の築いたレガシーをそのままの形で守りたい」という思いから、閉店を決断しました。
「母がすべてだった。中途半端に続けることで、その価値を損ないたくなかった」
その言葉が、すべてを物語っているように感じます。
店名の「Tand」は家族の名前の頭文字から取られたもの。
まさに家族そのものの店であり、花を通じて多くの人の心を癒してきました。
人も店も、いつかは別れの時を迎えます。
しかし、そこに込められた思い出や温もりは、これからも多くの人の心の中で咲き続けることでしょう。

