「はーい」
「ここは、なんでこんなに空が綺麗なの?」近くにいる子供がその子のお母さんに聞いていた。
「それはねー、昔の人がみんな
自然を大切ーに大切ーにしてきたからよ
だから、この街の人たちは
みんな、自然の神様に守られてるの」
「そうなんだ!なら、僕たちも自然を大事にしなきゃね!」
「そうだね、綺麗なお空をずっと守っていってね」
「うん!」
自然の神様かぁー…本当にいるかも知れないと感じるなんて私、どうかしちゃってるのかもしれない。でも、そう思うくらい本当にこの街の空は綺麗。海も綺麗。川も山も。輝いて見えるんだ。
「さ、着いたよー」
「う、うん」
いつの間にかおばあちゃんも起きていた
電車を降りた。
プシュー。ガタンゴトンガタンゴトン。
電車は何事もなかったように去って行く。
改札口を出て、右へ行って階段降りて
商店街へと向かった。