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一緒に進もう ーたーちゃんとの日々ー

半年に渡る褥創の治療の末、完治しないまま退院したたーちゃんと私の日々の記録です。

た~ちゃんは1年半近く、褥瘡の治療のために入院している。

2月に敗血症になり、感染症の悪化から人が変わったように暴言、暴れるといった錯乱状態が続いた。1週間でその症状は落ち着いて、抗生剤の点滴治療を始めることができた。

敗血症になってから1ヶ月以上をベッドの上で過ごし、現在1日1回は車椅子に乗ってよくなった。

褥瘡は、悪化はないものも、改善はほんのわずかずつ。
それでも、検査のデータは改善してきている。

今までは、「褥瘡を治すまで、何年かかってもここに入院しているんだ‼」と、言っていたた~ちゃん。
敗血症になって以降は、家に帰りたいと口にすることが増えた。

4月中に退院すると、病棟の師長さんと決めたり、私がくると喜びかたが半端なくなった。

私は、彼を支えることができるだろうか。
褥瘡のケアも必要で、今までのように何でもた~ちゃんひとりでできる体調じゃない。
私はフルタイム、しかも夜勤もしてる。

もし、連れて帰って何かあったら…
思ったようにうまくいかなかったら…

本当に家に帰ることが最善なのか…
ぐるぐる不安要素ばかりが頭と心を駆け巡る。

でも。
先が見えないのは、家でも病院でもおんなじで、不安を言い出したらきりがない。

た~ちゃんが、ほっとできて、食べたいものが食べられて、今より笑顔がふえることが最善だよなーと思い始めた。

帰りたいと言ったときが帰り時だよね。

不安なのは、自分が体験したことないものだからってのもある。

地域で使える医療、福祉サービスをしっかり整えて、安心できる場所で再び自立できることを目指したい。

可能な限り最速で、た~ちゃんを連れて帰る。

た~ちゃんに言ったら、目を潤ませて喜んでた。

目標を口に出したら、急にエネルギーが湧いてきた。

使える資源、アドバイスをくれる人、あらゆる人やものに情報を投げかけて、今できる最善を選択できるように。

がんばるぞかお