GW中は愛知に帰省していますK.Oです。


僕のGWは月曜日までなので余暇を使って

今回はアケゲーの中でハマってる

VRITRA HEXAについて語っていきたいと思います


そもそも2019年11月に

exa-Arcadiaという基板が日本を含めた

ゲーセン向けに販売されて

VRITRA HEXAはその基板上で動くゲームの一つ

となっていておよそ1年後に発売された

ドラゴンをモチーフにした横スクロールシューティングゲームとなっています


元はといえばsteamに収録されている

VRITRA COMPLETE EDITIONを

アーケード向けに武器やステージを増やして

システムも少し変えて登場したということですね


シューティングというとFPSを思い浮かべる

人が多いのかなと思いますが

昭和から平成中期ぐらいまでは

ケイブの弾幕ゲーやグラディウスシリーズ

R-type辺りが有名なんですかね

もっぱら僕はグラディウスシリーズばかりやっていた

ので他シューティングをあまり知らないのですが


本作の特徴として

  • 弾幕で牽制するより地形と自機狙いの弾が多い
  • ヴァジュラと呼ばれる2機のオプションを駆使して攻略していく
  • ヴァジュラは全11種類と多く扱いやすいものとテクニックが問われるものの威力の高いヴァジュラがある
  • 通常ショットのほかにゲージを消費してブースト攻撃で強いダメージを与えられる
  • ブースト攻撃で打ち込むとスコアレートと難易度が大きく上がる
  • ステージ攻略はルート分岐制を採用

だいたいこんなとこですかね

地形と自機狙い弾が多いのはグラディウスシリーズを参考にしているんでしょうか


本作は1ステージクリアするたびに
ルート分岐を選択していき全4ステージをプレイ
していくことになるのですが

特に重要なのが
ブースト攻撃で敵に撃ち込むと難易度が大きく上がることと通常ショットを撃ち続けることでブーストゲージが回復することが挙げられると思っています

どういうことかというと
VRITRA HEXAにはスコアレートの倍率が
画面右上に表示されていて
ブーストゲージを消費してブースト攻撃を撃ち込むと
大きくスコア倍率が上がっていくとともに
プレイ中にdifficulty updateの文字が表示されて
難易度が上がっていくシステムになっています



ただこのブースト攻撃をするには

画面左下(2Pは右下)の青いゲージが一定以上

溜まっていないと使えず

ゲージを回復するには主にショットを撃ち続ける

ことで徐々に回復するというシステムになっています


そのため初心者は

  • 耐久力の高い敵だけにブースト攻撃すれば難易度上昇を抑えつつ快適に遊べる
  • 数あるヴァジュラを使ってみて自身が使いやすいヴァジュラを見つけて攻略できる
一方上級者は

  • 大抵の雑魚敵をブースト攻撃で倒しつつ通常ショットを空撃ちしてゲージ管理もすることでどんどん高スコア狙いをすることが出来る
  • ただし難易度上昇が著しく最高難易度までいくと弾の量や速度が上がるうえに大量の撃ち返し弾まで出てくる
こんなところでしょうか

システム自体はとても単純なもので

ようはブーストするかしないかなんですよね

ブースト攻撃は敵を一網打尽に出来る快感がある

一方で難易度上昇にも繋がるわけですね


じゃあ通常ショットでちまちまとステージ攻略するのがつまんないかといえばそうでもなくて

ここで地形という要素が出てきます



上記のような地形で攻撃が遮られる場合にどのような

ヴァジュラを使えば攻略しやすくなるのかですね

  • ヴァジュラを地形の向こう側に出して攻撃する
  • 射角を変えて攻撃する
  • 自身の周りを攻撃しながら地形を抜けていく
という感じで使用するヴァジュラに応じて攻略法を編み出していくのも楽しさの一つかと思います

ヴァジュラの種類に関しては本家のこちらの動画から

どうぞ



そもそも弾幕ゲーのような大量の弾を躱しながら

敵を倒すのであれば一番火力が高い武器だけ使えば

いいだけの話ですしVRITRAみたいに11種類も武器いらないですからね


あとはボス戦ですが
基本的に自機狙いの弾と牽制弾の2種類を
撃ち出してきたり追尾弾を撃ってくることが多い
ですがこれも他シューティングと比べると
パターンを覚えて動くよりアドリブ要素が強め
印象ですね

というのも攻撃パターンはあるものの複数の攻撃パターンをルーティン化しているわけではないらしく
ボスにダメージを与えていくたびに攻撃パターンが
追加されてそのなかから
ランダムで攻撃する感じでしょうか
そのため状況次第でどちらに避けるのか
判断が問われる場面が多いのが特徴的かなと思います

他シューティングですと弾幕の特徴を知って
避け方のパターン構築したり安置を見つけたりしないとそもそもノーミスが難しいのも多いでしょうが
VRITRA HEXAはそういったプレイングが
少ない傾向にあると思っています

今回一つの記事にして自分の語彙力で
VRITRA HEXAを題材に書いてみましたが
正直文書に書き出すのが難しいですね

ただ一つ言えるのは色んなシューティングの
良いところを引き出しつつ初心者にも上級者にも
遊んでもらえる良作だと感じましたね

どんなに楽しいと思えても難しさがどうしても
目立ってしまいますからそこを抑えつつも
やり甲斐のあるアーケードゲームの一つとして
成立した作品だと思います

惜しいのは稼働しているゲーセンの少なさなので
今後exa-Arcadia基板がもっと普及して
色んな場所で遊べるようになるといいなと
思うこの頃ですね

最後に自身がプレイした

steam版のVRITRA COMPLETE EDITIONの

動画を宣伝しておきます

いきなり難易度が高いですが

VRITRA HEXAはいきなり高難易度では

ありませんのでご安心を笑


それではまた