こんにちは。岩崎です。

 

前回前々回と引き続いて、バスドライバーの免許取得~実際の乗務開始までの流れを紹介してきましたが、今回が最終回となります。

 

 

 

社内での車庫内教習、路上教習が進んでくると、実際に配属されて担当となるバスが決まります。新卒入社の場合、まずバスの運転に慣れるとの観点から中型サイズやマイクロバスサイズのスクールバスからスタートする場合が多いです。

 

 

配属がある程度決まってくると、路上研修でも配属先のコースなどを意識した教習を行います。

その後、班長や各部門のベテラン乗務員の方など指導員と共に実際のバスに乗務する、「同乗研修」が始まります。最初は、指導役の方の運転・接客を見学し、コースの道順や注意点を学び、その後実際の運転へとステップアップしていきます。

 

私が担当となったスクールバスでは、およそ30名弱の生徒の方を乗せて運行します。乗降を行う停留所は、乗車場所と降車場所のみのコースですが、各停留所の着発時間が定められており、時間を意識した運転を行う必要が出てきます。また、朝の通勤・通学時間帯の運行となるため、車に加えて急いでいる歩行者や自転車が多い時間となり、注意が必要です。隣に指導役の方が乗っていただいているとはいえ、初めて実際のお客様を乗せての運行するのは非常に緊張します。この同乗研修は、一人で安心して運転できるようになるまで続きます。

 

そして、指導役の方からの許可がおりると、独り立ちとなります。

1人のプロドライバーとして、出庫~入庫まで1日の業務を担当します。

 

独り立ちしたから終わりということはなく、スクールバスの運行がない土日祝日や、長期休みの期間を使い、より大きな車型のバスや他の種類・路線のバスへのステップアップをするため研修を行っていきます。日立自動車交通では、小型のコミュニティバスから大型の観光バスまで幅広い車種の車両を運行しているため、ステップアップに応じて様々な車両・路線の運転に携わることができます。

 

昨年4月に入社した新卒7期生の場合は、バス部門配属の5名が大型二種免許を取得し、実際のバスの運転業務に従事しております。バスドライバーは、多くのお客様の命を預かる責任ある仕事ですが、1日の運行を無事終えた時や、生徒の方やお客様とのふれあいの時などやりがいを感じる場面も多々あります。

 

バスの運転は難しく、怖い印象を受ける方も多いと思います。しかし、日立自動車交通では、本記事で紹介した通り、万全のバックアップ体制が整っておりますので、ぜひチャレンジして頂ければと思います。

 

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