ごきげんよう!中島です。

 

最近は日中だとすっかり暖かくなって春らしい気温ですが、朝晩は冷え込む日があるので皆さん気を付けてお過ごしください。

 

 

春と言えばやっぱりですね。

日本人は昔から桜を愛でてきました。

 

 

 

今東京の至る所で桜の花が綺麗に咲き並んでいるのは暴れん坊将軍こと徳川吉宗のおかげだと言われています。

当時は庶民の立ち入れる場所に桜はあまり咲いていませんでしたが、時の将軍吉宗公が人々の生活を豊かにしたいという願いを込めて浅草や飛鳥山などに桜を提供しました。

 

これにより花見という文化が庶民の間にも広まっていったというわけです。

 

 

 

とても素敵な逸話ですが、これには実は他の狙いもありました。

当時、江戸の街では長雨ですぐに隅田川が決壊して、農作物に甚大な被害が出ることが問題になっていました。

 

しかし隅田川全体に堤防を作ることは幕府の予算では難しいことでした。

そこで隅田川沿いに桜の木を植えて多くの人が集まるように仕向けたわけです。

そうすることで地面が固められて天然の堤防が出来上がり水害による被害が少なくなっていったのです。

 

桜の木が各地の川沿いに多いのにはこういった理由があるからなんですね。

 

 

 

 

 

桜の花が街を彩るのは1年のうちのわずか2週間程度です。

平成最後のお花見も今週末がピークになるかと思います。

 

お時間があれば当社の観光タクシーを使ってお出かけしてみてはいかがでしょうか。

 

 


 

 

 

 

※お花見をする際はゴミのポイ捨てや事故・渋滞の原因となる迷惑駐停車のないようルールや節度を守って楽しみましょう。