日立自動車交通の櫻井です。
先月末から業務引継のため主に社内で仕事をしています。
業務引継、運行管理者試験等、なかなか心が落ち着かない日々を送っていますが、
毎日が刺激的です。(良い意味でも悪い意味でも)
覚えることが沢山あり、
なんといっても「順番は大切なんだな」と実感しています。
先日、浮田さんが「タスク管理」について取り上げていましたが、
とても参考になります。
人間は記憶する生き物ではなく、
記録する生き物だと考えています。
風化しますよね。
良いことも、悪いことも。
というわけで、浮田さんの真似をして、
新しい手帳を購入しました。
前置きが長くなりましたが…
「今を否定すること」は「新しいアイディア」を想像すると書きました。
0から始める場合は、アイディアだけではなく、ノウハウ・資金・交渉力等が必要です。
それに、他の人の真似をしていたら、決して売れるものは作れない。
私はそう考えています。
だから、今あるもので、
その手があったか!
そんなことができるのか!
そんなに強い企業なのか!
これらを実践したいです。
例えば…何でしょうね?
「学割タクシー」はどうですかね?
「ミステリータクシー」はどうかな?
行き先はお客様がご乗車になるまで秘密。
最新スポット?歴史スポット?高級スポット?
有名なホテルに泊まれるか?昔懐かしい宿に泊まれるか?
イケメンドライバー?若い女性ドライバー?
「怪談タクシー」ってやってみたいなと思ったけど!
タクシーは身近な乗り物なのに、
高級な乗り物です。
かゆいところに手が届かないのかもしれない。
バスはどうでしょうか?
とあるバス会社ではホテル経営(従業員全員が英会話をする)も始め、
ニュースで取り上げられていました。
「家電製品購入ツアーバス」
バス会社と家電製品系会社の協力による運行なんて、
斬新かも!
家電製品はネームバリューや見た目で購入するけど、
実際に家電製品の工場見学等をツアーに盛り込み、
日本の技術を知ってから家電製品を購入するのも悪くないかも。
バス会社としてホテル経営や飲食店経営ができたら、
ますます楽しくなります。
本当のことをいうとホテルの従業員にも憧れています。
接客のプロフェッショナルでもあり、演出家でもある。
これからのことは、
みんなで考えていきたいです。
未来の東京は、
今よりもぎゅっとなる気がします。
表現が難しいですが…
ほとんどものが東京に集まる。
イメージとしてはショッピングモールかな?
そう感じます。
つまり、ひとつのことを極めるだけでは、
生きていけない。
プロ野球選手だって、
野球の技術だけではなく、
人に教える能力や話す技術等がなければ、
コーチや解説になれない。
タクシー・バス・福祉輸送の企業も、
あっという間に変わってしまう。
それが楽しみでもあり、怖さでもある。
何を大切にすべきか?
何のために仕事をしているのか?
あらためて見つめ直します。