11/24(土)第3回関根先生ワークショップ岡山「原始の火を灯す2018」 |  名前はまだ無い

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「原始のを灯す2018」

今年も和光大学講師 古代技術研究家の関根秀樹先生のワークショップを今年も開催することになりました。

 「おこし」もその1では「ひも切り式おこし」、その2では「キリモミ式のおこし」に挑戦いたしました。

さて今年は「竹を使ってのノコギリ式おこし」に皆さんで挑戦して頂きます。

もちろん関根先生による様々な火おこしの実演もして頂きます。
 現代の生活様式ではほぼ必要が無くなった「おこし」。古代の技術を「体験」「実践」する事で観えてくる「身体」というものがあります。
 おこし以外にも様々な体験ができるように準備を進めています。何でもありの関根先生の世界を味わって下さい。
 お誘い合わせの上、皆様のご参加をお待ちしています。

関根先生
※関根先生については下記のサイトを参考にして下さい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

BE-PAL.net


■関根秀樹先生プロフィール
 1960年福島県生まれ。『縄文人になる!』『焚き大全』『刃物大全』『新版 民族楽器をつくる』ほか多分野で多くの著書があるフリーの研究者&ライター。非常勤講師として和光大学では「の人間史」と「音響人類学」。多摩美術大では日本画と油画の「絵具実習」。桑沢デザイン研究所では「手で考える道具と技術」を担当。
 キリモミ式発法で種ができるまで3秒の記録を持ち、アメリカインディアン の長老たちに伝授したこともある「起こし世界チャンピオン」。各地の美術館などでも多彩なワークショップを開いている。北川智久氏主宰で光岡英稔先生をまじえ回を重ねてきたワークショップ「武術と音楽の集い」の講師


■日時
 平成30年11月24日(土)10:30~15:30
■場所
 後楽園近く、旭川河川敷(返信にて連絡いたします)
■内容
 おこし(ノコギリ式)、竹を利用した飯盒炊飯、竹で作るナイフ、スプーン作り、その他、先生が研いだナイフ販売など
■必要な物
 軍手、ナイフまたは小刀、あればノコギリ、彫刻刀
■参加費
  大人1人参加 3000円
  家族大人2人参加 5000円
  家族大人3人参加 6000円
  中高生 1000円
  小学生以下無料
■道具・材料費
  大人と中高生1500~2000円、小学生以下無料
  ※おこしセット(3240円)を購入希望の方は事前に申し出下さい。
※昼食はおこしたで食べようと思いますのでご持参下さい。(お米、水は用意しています)
※小学生以下だけの参加はご遠慮下さい。


■申込方法
・受付窓口:野上明宏 hsyq.okayama@gmail.com にメールして下さい。
・件名:関根先生ワークショップ岡山
・本文に:名前(参加者全員)
     参加人数(例:大人2名、小学生1名)
     電話(できれば当日連絡のつく携帯)
     ご住所

     カスタムナイフ購入希望の方は種類
     返信用メールアドレス

     その他ご質問などご記入下さい。
■締切
 道具や材料の準備もありますので11/16(金)までとさせて頂きます。


■関根先生カスタムナイフの販売について

※今年のカスタムナイフ販売の詳細はもう少しお待ち下さいm(_ _)m
 切れ味のいい良質な鋼材を使い、キャンプや木工、竹細工などに 使いやすいデザインのナイフを、関根先生自らの手で5種類の砥石を使って日本刀と同じ蛤刃(はまぐりば)に研ぎ上げたものを数丁用意します。

※値段は本体価格に研ぎ代をプラスして設定しています。
 どれも左利き用に研げます。左利きご希望の方はご指定下さい。

 

 


■ワークショップに向けて関根先生よりメッセージを頂いています。読んでいるだけでワクワクしてきます(^_^)

 われわれはどこから来たのか?われわれは何者なのか?われわれはどこへ行くのか?
 人類の誕生から600万年。山事の残りを料理や暖房に使い始めて200万年。私たち現生人類(ホモ・サピエンス)の登場からも20万年が経っています。その間、人類は1日に10㎞歩く採集・狩猟生活者であり、道具を作り、を使いこなし、自然にいだかれてゆったりと生きてきました。
 ほとんど歩くことなく1日の大半を倚子に座ってパソコンやスマホをいじり、ほとんど噛まずに飲み込める流動食に近いやわらかい食事。神経を無意識に疲弊させる機械音。野生生物なら共食いや集団自殺が起きるレベルをはるかに超えた通勤ラッシュや学校、会社。疲労が蓄積していく明るすぎる夜の照明。人間の心身は本来、こうした現代の暮らしに適応できるようには進化していません。
 文明の変化に進化(人類の場合、本質的には進化ではなく自己家畜化の要素が大きい)が追いついていないことが、現代人の心身にさまざまなゆがみを生じさせているのでしょう。文明とは、人間が本来持っていたさまざまな能力や歴史的に獲得してきた技能・ 文化を、外側のシステムに肩代わりさせることで成り立つシステムです。
 科学技術が高度に発達した現代、日本人の暮らしからは刃物もも消えつつあります。
 「包丁で皮をむけないから」とリンゴやナシを食べない、買わない主婦。「事故が起きたとき責任がとれないから」と工作ナイフも彫刻刀も理科のアルコールランプも禁止した学校教育。日本人の心身はますます危機に対応できない脆弱なものに退化している気がします。
 人間は刃物とによって人間となりましたが、今、その技術文化は急速に失われつつあります。
今年、ナショナルジオグラフィックのサバイバル番組の解説をたのまれ、映像を見ましたが、「特殊部隊出身のサバイバルのエキスパート」が番組内でやっていた起こしはほとんどインチキで、摩擦で種が生まれる瞬間は一度も映らず、突然焚きが大きく燃え上がっている場面に移行します。まあ、実際のサバイバルでマッチもライターも用意していないというのはプロ失格ですが、プロならば、それすらない場合の効率のいい発具の作り方や確実な発技術も実用レベルで身につけておく必要はあるでしょう。
 日常生活にそんな古代の起こしや火打石は必要ありません。ただ、起こしは文句なしにおもしろい。
 キャンプやバーベキューのとき、遊びとしてやるならとても楽しいものです。
 摩擦や打石による古代の発火技術を復原実験によって極めた岩城正夫先生(和光大学名誉教授。「寄生獣」「ヒストリエ」の岩明均の実父。甲野善紀・中島彰夫著『縁の森』にも登場。板倉聖宣「仮説実験授業」の発案者 でもある)直伝の起こしのワザと、山仕事や狩猟民に伝承されてきた焚きの技術文化を体験してみませんか?
 2万年以上も前から使われてきた古代の呪術的音具やフィリピン山岳民族(往年の首狩り族)の竹の楽器の響く中、古代人が目にしたのと変わらないを見つめる非日常の空間。あなたの目はあなたの身体を離れ、眠っていた野生、古代から受け継がれてきた感覚が、あるいはまったく新しい世界が、何かしら観えてくるかも知れません。

関根秀樹


■おすすめ書籍
刃物大全 (ワールド・ムック 965)/ワールドフォトプレス

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関根先生監修です。

月刊 たくさんのふしぎ 2008年 09月号 [雑誌]/福音館書店

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関根先生監修の子供向け絵本ですが、大人も必読です(^_^)

縄文人になる! 縄文式生活技術教本 (ヤマケイ文庫)/山と渓谷社

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