前回、履き物(靴)のことを書いたので、今回は靴についての私見を書いてみたいと思う。
僕が靴を意識して選び初めてのは、たぶん中学生の頃からだと思う。中学ではバスケをしていたのでバスケットシューズ選びはとても重要な要素だった。
布のコンバースから、室内用のランバード(ミズノ)、アシックス、ナイキなどHight-topのシューズをいろいろ試してみたが足関節の捻挫はイヤというほどした。おかげで今も足関節に安定性はないように思える。
またこの頃は足のしもやけも酷かった。冬になると赤く腫れ、歩くたびにジンジンしていた。
高校生になり空手を始め、裸足で練習する事が増え自然としもやけもなくなった。裸足なのに(笑)
しかし以外と捻挫は少なかった。
高校を卒業し大学に入る前に鳶職のバイトをした。その時は、ほとんどが「地下足袋」!!。初めは足の裏が痛かったが、それになれると靴の方が歩きにくくなった。
今までの事を思い返してみても底の薄い、裸足に近い靴を履いていた時が一番調子がよかったように思う。
現在は意拳の練習では、人民靴(仲間の間では「意拳靴」)といわれてい、中国で大量生産され(中国人も今ではあまり履いていない)底がゴムのペッタンコな非常に安い(たぶん日本円で500円もしない)靴を履いている。
これがまた非常に調子がよい!!
やはり足の裏から固有受容器を通しての感覚は遮断しない方が、繊細な感覚が脳に働きかける。
この季節、ちょっと寒いけど、裸足になる機会を増やしていこう!!