コストパフォーマンスに優れたスマートフォンとして人気の高い「Xiaomi(シャオミ)」。カメラ性能や処理能力の高さに加え、手頃な価格で購入できる点から、日本でも利用者が増えています。そこで気になるのが「Xiaomiは楽天モバイルで使えるのか?」という点です。楽天モバイルは独自回線を持ち、端末との相性によっては通信が不安定になるケースもあるため、事前の確認が重要です。本記事では、Xiaomiと楽天モバイルの対応状況、設定方法、注意点を詳しく解説します。
Xiaomiと楽天モバイルの対応状況
結論から言えば、多くのXiaomi端末は楽天モバイルで利用可能です。楽天モバイル公式サイトでも、一部のXiaomiスマートフォンは動作確認済み機種として掲載されています。特に「Redmi Note」シリーズや「Xiaomi 12」「Xiaomi 13」などの最新モデルは、楽天回線の主要バンド(Band 3、Band 18、Band 26など)に対応しており、安定した通信が可能です。ただし、並行輸入品や海外版モデルでは一部の周波数帯に対応していない場合があるため、注意が必要です。
APN設定について
楽天モバイルのSIMカードをXiaomi端末に挿入した際、自動的にAPNが設定されるケースもありますが、機種によっては手動で入力が必要です。設定がうまくいかない場合は、以下の情報を手動で追加してください。
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APN:rakuten.jp
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MCC:440
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MNC:11
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APNタイプ:default,supl
設定後に端末を再起動すれば、モバイルデータ通信が利用可能になります。
Rakuten Linkアプリで通話も安心
楽天モバイルでは「Rakuten Link」アプリを使うことで国内通話が無料になります。Xiaomi端末でも問題なく利用でき、通常の電話アプリのようにスムーズに通話可能です。特に仕事や家族との連絡が多い方にとって、大きな節約ポイントになるでしょう。
利用時の注意点
Xiaomi端末を楽天モバイルで使う場合、注意すべき点がいくつかあります。まず、国内正規版であれば大きな問題はありませんが、グローバル版や中国版の一部モデルはバンド非対応で電波がつかみにくい場合があります。また、最新機種でも発売直後は楽天モバイル公式の動作確認が取れていないことがあるため、購入前に必ず確認しておくと安心です。
まとめ
Xiaomiは楽天モバイルで快適に利用できる機種が多く、コストを抑えながら高性能スマホを使いたい方にとって最適な選択肢です。APN設定や動作確認済みリストをチェックすれば安心して利用でき、Rakuten Linkを組み合わせれば通話料も節約可能。これからXiaomiの購入や楽天モバイルへの乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。