Formula One Worldchampionship 2016 -2ページ目
Fernando Alonso  Qualifying  P12







「今日のマシンは素晴らしかった」

「週末全体のマシンのパフォーマンスにはとても満足している。僕らのマシンは特定の分野でまだパフォーマンスが限られているので、ここではあまり速いとは予測していなかった。でも僕らは予想よりも競争力があった。今後数戦で新しいパーツも追加されるので、将来的にもっと強くなるはずだ」

「おそらく、新しい予選システムにはもう少し時間を与える必要があるだろう。しかし、最強のチームに有利であり、あまり競争力のないチームにはやや不公平だと思う」

「僕はQ1で3番だったが、スーパーソフトの2セットを使ったので、Q2では1回しかアタックできなかった。最初のアタックでは競争力があると感じたが、他のドライバーと同じコンディション、同じタイヤで走って10番だった。メルセデスから1.2秒遅れだったのは嬉しい驚きだった。でもそのあとはガレージで待機して、予選の展開を見守ったので、少し悲しかった」

「もちろん、トップチームはQ1でスーパーソフト・タイヤを2セット使う必要がない。だからトップチームに返り咲いて、Q1でオプションを1セットしか使わないようにするのは僕らの責任だ。しかし、僕らは昨年のMotoGPの予選を見守るべきかもしれない。それは、競争力のないチームは、予選で柔らかいタイヤを使うことができるものだった。F1では、その反対を選んだ」

「明日は面白くなるだろう。できれば両マシンともポイントを獲得したい」





Jenson Button Qualifying  P13







「グリッド12番と13番は、ここに来るまでの予想より少しよい」

「マシンはそれほど悪い感触ではなかった。FP3と予選の間の温度低下に苦しんだ人もいると思う。マシンのドライビングは楽しかったが、Q2の終わりにはスーパーソフト・タイヤが残っていなかったし、速さも足りなかった」

「新しい予選規約の唯一の問題は、ピットレーンだった。僕らがボックスに入ってタイヤを交換してまた走ろうとしたとき、僕らの後ろにいた4台のマシンが同時にガレージに押し戻された。ここはピットレーンがかなり狭いので、ちょっと混乱した」

「冬季テストは、距離の面ではポジティブだったが、ペースの面ではそうでもなかった。だからウィリアムズとフォース・インディアにとても近かったのは、嬉しい驚きだ。実際ぼくらのマシンは、予選よりもレースに向いていると思う。これは昨年とは逆だ。そしてエネルギー展開は他のチームとほぼ同じなので、レースではさらにメリットがあるだろう」





Yusuke Hasegawa Honda F1 Project Person







「今日のパフォーマンスは、バルセロナ・テストでの結果から大きく進歩し、今日午後のFP3から予選にかけて、着実な走りができました。新しい予選方式とタイヤ割り当てのため作戦が難しくなり、Q3に進出できるポテンシャルがあったかもしれませんが、P12とP13に終わりました」

「両ドライバーともマシンに満足しているので、これはチームにとってポジティブです。レース終了時には数ポイントを獲得できる順位にいることを期待しています」





Éric Boullier Racing Director







「今日の予選の1時間はQ1が始まって数分はエキサイティングだったが、非常に残念ながら、その思いは徐々に少なくなってしまった。他チームの私と同等の立場にいる多くと同様に、このスポーツを代表して、新しい予選フォーマットがこれほどまでにパッとしない結果になったことを悲しんでいると言わざるを得ない。われわれの予選については、12番手と13番手なので特に大して述べることもないが、Q2中盤に予選を終えたので明日のタイヤに関しては選択が自由だ。F1が望む通りにはいかなかった今日という日から前に進み、レース戦略を最適化できるようデータの処理に没頭するとする。心強いことに、うちの2人のドライバーはマシンの感触がとても良いと報告してくれており、バランスがあるおかげでプッシュできるようになったので、すべてのレーシングドライバーが願う優れたレースカーに仕上げていくことができる。つまり、MP4-31が熟考されているのは間違いなく、開発も急ピッチで続けられている。その一方で、さっきも言ったように、明日がどうなるかを見てみようじゃないか」




-Source: The Official Formula 1 Website