お久しぶりです。
この時期成績不振に悩まれてる方からよく質問を頂いたので、普段から思っていることを記事にします。
突然ですが、、
泣くほど悔しい経験をしたことがありますか?
もしあなたがあるというなら、それはとても幸運なことです。
部活の引退試合であったり、本当に好きな人にふられた時であったり...
なんでもいいのですが、涙が出るほどに悔しいという経験は、
それだけ
対象に本気であったことを如実に示します。
僕も人生で、数回、泣くほど悔しい思いをしたことがあります。
僕は、実は1年浪人をして今の大学に入りました。
現役の高校3年生の春、
合格発表の日に、大学の番号掲示板の目の前で、
自分の番号が抜かされてることを確かめた時、
ぼーっとしたのも束の間、電話越しに親が泣いてるのを聞いて、
感じたことの無い悔しさを味わいました。
僕だけでなく、誰しも、苦しみを一つや二つ背負っていきていくということを、その時学びました。
しかし、それから、一定のときを経て、大学3年生になってからですが、
自分の核となるものが見えるようになりました。
純粋に、自分が目指す理想像を、絶対に誰にも負けないという鋭い精神を持って、日々生きることができるようになりました。
その頃には、
もはや、恋愛とか、娯楽とか、興味すらなくなってしまいましたが、
今では、これまで以上に充実した生活をしていると言いきれる日々があります。
話が逸れてしまいましたが、
今あなたは、
強烈に苦しい時期かもしれません。
夏が終わり、秋には目の色を変えた同級生が勉強に集中してきます。
別に何も気負う必要はありません。
ちょっとやそっとサボってしまったとしても、
なにくそという気持ちがあるなら、
何回でも立ち上がれます。
僕は、常々受験生にいいますが、
夏休み、計画通り勉強がすすみ、秋の実力試験で計画通りにぶち上がる受験生というのは、滅多にいません。
育ち盛りの高校生が、誘惑を一切捨てて、勉強をできるというのは、現実的な話ではありません。
しかし逆に言えば、あなたと同じように、それなりに頑張ったものの、不完全燃焼に終わった受験生は、たくさんいます。
だから次は、秋以降が勝負だということです。
勉強の手を緩めてはいけません。
一日中勉強はしないまでも、
メリハリをもって、緊張感をもって勉強しなければいけないことに変わりはありません。
あと半年弱、ながいようですが、人生のスパンでみれば短いもので、これをやりきれば、
間違いなく、後の人生の自分をつくっていきます。
みなさんの合格を心から祈っての記事でした。
ではでは!!