今日は単純です。
テキストファイルを読んで、画面に表示するプログラムです。
---
; 外部ファイルを読む
; （テキストファイル）
; 対象バッファを指定
notesel fpRead
; ファイルを読み込む
noteload ".\\test.txt"
; 出力
mes fpRead
stop
---
notesel でバッファを指定して、
noteload で実際に読み込む。
簡単☆
バッファを指定というのの、実際の処理のイメージがぜんぜんわかないけど、
きっとC言語で言うファイルポインタで、それを定義して、
noteloadではそこに突っ込むんだろうと推測。
なので、ファイルポインタっぽい変数名にしました。
大丈夫なのかわからないけど、
ファイルクローズの処理がないのがちょっと気になった。。
あ、noteloadの中で、オープン・読み込み・クローズ してるのかな。
間違ってるかもしれないけど、
何もなくただ記憶すると忘れちゃうので、
ファイルポインタっぽい使い方だと覚えておくことにします。
考えに違いがわかるようなことが起きたらまた報告します。
前回、クリック間を円が移動するプログラムを作りましたが、
ほんの少し手を入れるだけで、画像が移動するようにできます。
その方法のご説明です。
今回は修正箇所以外は、文字色をグレーにしてみました。
---
; クリックした２点間で絵を移動する2（画像編）
; クリックフラグ [ １回目のクリック:1 | ２回目以降のクリック:0 ]
bIsFirstClick = 1
; クリック座標(x,y)の２次元
dim naPoints, 2, 2
naPoints(0,0) = 0 ; 始点初期化(0,0)
naPoints(0,1) = 0
naPoints(1,0) = 0 ; 終点初期化(0,0)
naPoints(1,1) = 0
; 絵を描く点(x,y)（WriteImageで利用する）
dim naImagePoints, 2
naImagePoints = 0, 0 ; 初期化(0,0)
; 絵を読み込む
celload "Pacman.bmp" ; 画像ファイル
imgPac = stat ; 画像のIDを保存
; 背景
color 0, 0, 0
boxf
onclick gosub *DoClickEvent
stop
; クリックイベント
*DoClickEvent
if( bIsFirstClick=1 ){
; １回目のクリック
; 画面をクリア
color 255,255,255
boxf
; 始点座標
naPoints(0,0) = mousex
naPoints(0,1) = mousey
; スタート地点に画像を書く
naImagePoints = mousex, mousey
gosub *WriteImage
bIsFirstClick = 0
}else{
; ２回目以降のクリック
; 終点座標
naPoints(1,0) = mousex
naPoints(1,1) = mousey
; 始点から終点に移動
gosub *MoveImage
; 終点を始点に
naPoints(0,0) = naPoints(1,0)
naPoints(0,1) = naPoints(1,1)
}
return
; 画像を移動
*MoveImage
; クリックイベントをオフ
onclick 0
; ループカウント（１０回で移動する）
i = 0
max_i = 10
; 移動距離を計算
dim naDistance, 2
naDistance(0) = int((naPoints(1,0) - naPoints(0,0)) / max_i)
naDistance(1) = int((naPoints(1,1) - naPoints(0,1)) / max_i)
; 開始位置を設定
naImagePoints = naPoints(0)
; 移動ループ
for i, 0, max_i, 1
; 初期化
color 255,255,255
boxf
; 移動距離を加算
naImagePoints(0) = naImagePoints(0) + naDistance(0)
naImagePoints(1) = naImagePoints(1) + naDistance(1)
; 画像を描画
gosub *WriteImage
await 40
next
; クリックイベントをオン（復活）
onclick 1
return
; naImagePointsに画像を描く
*WriteImage
; 描画停止
redraw 0
; 背景
color 0, 0, 0
boxf
; 画像
gmode 2 ; 透明色ありの指定
pos naImagePoints(0)-8, naImagePoints(1)-8
; 表示位置の設定
celput imgPac ; 画像コピー
; 描画再開
redraw 1
return
---
修正箇所は３箇所です。
１．
初期処理で画像を読み込んでおきます。
こうすることで、後から何度も読み直す必要がなくなり、
パフォーマンスがよくなります。
（ファイルを読むことはコンピューターの世界ではかなり遅い処理）
２．
boxfしていた箇所を消しました。
理由は３．
３．
下記の処理に変更しました。
描画を停止
boxfで背景を塗る
画像を表示
描画を再開
描画の停止/再開は、画面のちらつき防止です。
（ですが今回のような簡単な絵のケースでは、ちらつきません。。
だからどっちでもいいけど、絵を描くときはやるもんだと思っていた方がよさげです。）
boxfで背景を塗るのをこの間に入れました。
画像の表示は、一度覚えておけばずっと使える技です。
と、予想通り、簡単にできちゃいました。
ほんの少し手を入れるだけで、画像が移動するようにできます。
その方法のご説明です。
今回は修正箇所以外は、文字色をグレーにしてみました。
---
; クリックした２点間で絵を移動する2（画像編）
; クリックフラグ [ １回目のクリック:1 | ２回目以降のクリック:0 ]
bIsFirstClick = 1
; クリック座標(x,y)の２次元
dim naPoints, 2, 2
naPoints(0,0) = 0 ; 始点初期化(0,0)
naPoints(0,1) = 0
naPoints(1,0) = 0 ; 終点初期化(0,0)
naPoints(1,1) = 0
; 絵を描く点(x,y)（WriteImageで利用する）
dim naImagePoints, 2
naImagePoints = 0, 0 ; 初期化(0,0)
; 絵を読み込む
celload "Pacman.bmp" ; 画像ファイル
imgPac = stat ; 画像のIDを保存
; 背景
color 0, 0, 0
boxf
onclick gosub *DoClickEvent
stop
; クリックイベント
*DoClickEvent
if( bIsFirstClick=1 ){
; １回目のクリック
; 画面をクリア
color 255,255,255
boxf
; 始点座標
naPoints(0,0) = mousex
naPoints(0,1) = mousey
; スタート地点に画像を書く
naImagePoints = mousex, mousey
gosub *WriteImage
bIsFirstClick = 0
}else{
; ２回目以降のクリック
; 終点座標
naPoints(1,0) = mousex
naPoints(1,1) = mousey
; 始点から終点に移動
gosub *MoveImage
; 終点を始点に
naPoints(0,0) = naPoints(1,0)
naPoints(0,1) = naPoints(1,1)
}
return
; 画像を移動
*MoveImage
; クリックイベントをオフ
onclick 0
; ループカウント（１０回で移動する）
i = 0
max_i = 10
; 移動距離を計算
dim naDistance, 2
naDistance(0) = int((naPoints(1,0) - naPoints(0,0)) / max_i)
naDistance(1) = int((naPoints(1,1) - naPoints(0,1)) / max_i)
; 開始位置を設定
naImagePoints = naPoints(0)
; 移動ループ
for i, 0, max_i, 1
; 移動距離を加算
naImagePoints(0) = naImagePoints(0) + naDistance(0)
naImagePoints(1) = naImagePoints(1) + naDistance(1)
; 画像を描画
gosub *WriteImage
await 40
next
; クリックイベントをオン（復活）
onclick 1
return
; naImagePointsに画像を描く
*WriteImage
; 描画停止
redraw 0
; 背景
color 0, 0, 0
boxf
; 画像
gmode 2 ; 透明色ありの指定
pos naImagePoints(0)-8, naImagePoints(1)-8
; 表示位置の設定
celput imgPac ; 画像コピー
; 描画再開
redraw 1
return
---
修正箇所は３箇所です。
１．
初期処理で画像を読み込んでおきます。
こうすることで、後から何度も読み直す必要がなくなり、
パフォーマンスがよくなります。
（ファイルを読むことはコンピューターの世界ではかなり遅い処理）
２．
boxfしていた箇所を消しました。
理由は３．
３．
下記の処理に変更しました。
描画を停止
boxfで背景を塗る
画像を表示
描画を再開
描画の停止/再開は、画面のちらつき防止です。
（ですが今回のような簡単な絵のケースでは、ちらつきません。。
だからどっちでもいいけど、絵を描くときはやるもんだと思っていた方がよさげです。）
boxfで背景を塗るのをこの間に入れました。
画像の表示は、一度覚えておけばずっと使える技です。
と、予想通り、簡単にできちゃいました。
最終的には絵を動かしたいので、絵が２点間を移動するプログラムを作ってみました。
絵は今回は円ですが、画像にも変更しやすいように少しだけ気を使いました。
●機能概要
１回目のクリックで、始点に円を描く
２回目以降のクリックで、前回クリックした点から今回クリックした点へ円が移動する
●実装方法概要
１回目のクリックで、始点を登録し円を描く
以後は２回目以降の処理
今回クリック座標を、終点に登録
始点⇒終点のXY座標値の差をとり、それぞれ1/10値を算出
円を描く座標に始点を設定
１０回ループ｛
円を描く座標に1/10値を加算
円を描く
｝
今回クリック座標を始点に登録
●実装
------------
; クリックした２点間で絵を移動する
; クリックフラグ [ １回目のクリック:1 | ２回目以降のクリック:0 ]
bIsFirstClick = 1
; クリック座標(x,y)の２次元
dim naPoints, 2, 2
naPoints(0,0) = 0 ; 始点初期化(0,0)
naPoints(0,1) = 0
naPoints(1,0) = 0 ; 終点初期化(0,0)
naPoints(1,1) = 0
; 絵を描く点(x,y)（WriteImageで利用する）
dim naImagePoints, 2
naImagePoints = 0, 0 ; 初期化(0,0)
onclick gosub *DoClickEvent
stop
; クリックイベント
*DoClickEvent
if( bIsFirstClick=1 ){
; １回目のクリック
; 画面をクリア
color 255,255,255
boxf
; 始点座標
naPoints(0,0) = mousex
naPoints(0,1) = mousey
; スタート地点に画像を書く
naImagePoints = mousex, mousey
gosub *WriteImage
bIsFirstClick = 0
}else{
; ２回目以降のクリック
; 終点座標
naPoints(1,0) = mousex
naPoints(1,1) = mousey
; 始点から終点に移動
gosub *MoveImage
; 終点を始点に
naPoints(0,0) = naPoints(1,0)
naPoints(0,1) = naPoints(1,1)
}
return
; 画像を移動
*MoveImage
; クリックイベントをオフ
onclick 0
; ループカウント（１０回で移動する）
i = 0
max_i = 10
; 移動距離を計算
dim naDistance, 2
naDistance(0) = int((naPoints(1,0) - naPoints(0,0)) / max_i)
naDistance(1) = int((naPoints(1,1) - naPoints(0,1)) / max_i)
; 開始位置を設定
naImagePoints = naPoints(0)
; 移動ループ
for i, 0, max_i, 1
; 初期化
color 255,255,255
boxf
; 移動距離を加算
naImagePoints(0) = naImagePoints(0) + naDistance(0)
naImagePoints(1) = naImagePoints(1) + naDistance(1)
; 画像を描画
gosub *WriteImage
await 40
next
; クリックイベントをオン（復活）
onclick 1
return
; naImagePointsに画像を描く
*WriteImage
; 今回は円
color 255, 100, 100
circle naImagePoints(0)-20, naImagePoints(1)-20, naImagePoints(0)+20, naImagePoints(1)+20, 1
return
---------
長っ！
●考えたことのいくつか
移動中にクリックイベントが起こるとやっかいになりそうなので、止めました。
２次元配列の初期化の仕方がよくわからなかったので、地道に１要素ずつ書きました。
naPoints(0) = 0, 0
って書きたかったんだけど、コンパイルエラーだった。残念。
円じゃないもの（画像とか）へ変更しやすいように、gosubで別関数にしてみました。
最初は気にせず goto って書いてて、
return で元の位置に戻ってこないのでびびりました。
※dialogでダイアログボックスを出しながらデバッグして気づきました。
距離に応じて移動数（今回は10）が変わると気持ちいいかも。
めんどくさいからやらないけど。
●備考
最初、移動距離の引き算を間違えて逆にして、真逆方向へ移動するプログラムができあがりましたｗ
絵は今回は円ですが、画像にも変更しやすいように少しだけ気を使いました。
●機能概要
１回目のクリックで、始点に円を描く
２回目以降のクリックで、前回クリックした点から今回クリックした点へ円が移動する
●実装方法概要
１回目のクリックで、始点を登録し円を描く
以後は２回目以降の処理
今回クリック座標を、終点に登録
始点⇒終点のXY座標値の差をとり、それぞれ1/10値を算出
円を描く座標に始点を設定
１０回ループ｛
円を描く座標に1/10値を加算
円を描く
｝
今回クリック座標を始点に登録
●実装
------------
; クリックした２点間で絵を移動する
; クリックフラグ [ １回目のクリック:1 | ２回目以降のクリック:0 ]
bIsFirstClick = 1
; クリック座標(x,y)の２次元
dim naPoints, 2, 2
naPoints(0,0) = 0 ; 始点初期化(0,0)
naPoints(0,1) = 0
naPoints(1,0) = 0 ; 終点初期化(0,0)
naPoints(1,1) = 0
; 絵を描く点(x,y)（WriteImageで利用する）
dim naImagePoints, 2
naImagePoints = 0, 0 ; 初期化(0,0)
onclick gosub *DoClickEvent
stop
; クリックイベント
*DoClickEvent
if( bIsFirstClick=1 ){
; １回目のクリック
; 画面をクリア
color 255,255,255
boxf
; 始点座標
naPoints(0,0) = mousex
naPoints(0,1) = mousey
; スタート地点に画像を書く
naImagePoints = mousex, mousey
gosub *WriteImage
bIsFirstClick = 0
}else{
; ２回目以降のクリック
; 終点座標
naPoints(1,0) = mousex
naPoints(1,1) = mousey
; 始点から終点に移動
gosub *MoveImage
; 終点を始点に
naPoints(0,0) = naPoints(1,0)
naPoints(0,1) = naPoints(1,1)
}
return
; 画像を移動
*MoveImage
; クリックイベントをオフ
onclick 0
; ループカウント（１０回で移動する）
i = 0
max_i = 10
; 移動距離を計算
dim naDistance, 2
naDistance(0) = int((naPoints(1,0) - naPoints(0,0)) / max_i)
naDistance(1) = int((naPoints(1,1) - naPoints(0,1)) / max_i)
; 開始位置を設定
naImagePoints = naPoints(0)
; 移動ループ
for i, 0, max_i, 1
; 初期化
color 255,255,255
boxf
; 移動距離を加算
naImagePoints(0) = naImagePoints(0) + naDistance(0)
naImagePoints(1) = naImagePoints(1) + naDistance(1)
; 画像を描画
gosub *WriteImage
await 40
next
; クリックイベントをオン（復活）
onclick 1
return
; naImagePointsに画像を描く
*WriteImage
; 今回は円
color 255, 100, 100
circle naImagePoints(0)-20, naImagePoints(1)-20, naImagePoints(0)+20, naImagePoints(1)+20, 1
return
---------
長っ！
●考えたことのいくつか
移動中にクリックイベントが起こるとやっかいになりそうなので、止めました。
２次元配列の初期化の仕方がよくわからなかったので、地道に１要素ずつ書きました。
naPoints(0) = 0, 0
って書きたかったんだけど、コンパイルエラーだった。残念。
円じゃないもの（画像とか）へ変更しやすいように、gosubで別関数にしてみました。
最初は気にせず goto って書いてて、
return で元の位置に戻ってこないのでびびりました。
※dialogでダイアログボックスを出しながらデバッグして気づきました。
距離に応じて移動数（今回は10）が変わると気持ちいいかも。
めんどくさいからやらないけど。
●備考
最初、移動距離の引き算を間違えて逆にして、真逆方向へ移動するプログラムができあがりましたｗ