昨日は夜勤明け

そして今日も夜勤入り

男子（だんご）3兄弟が

夏休みで家にいるおかげで

夜勤前の仮眠もままならない

むかゆみです

むかゆみの自己紹介
　→看護師
　→特技は傾聴と共感
　→アラフィフ
　→HSP傾向強め
　→毒親（暴言、軽い暴力、兄弟間差別）
　　育ち
　→旦那さん、息子3人の5人暮らし
　→息子は軽い発達障害（ADHD、SLD）
　→ナリ心理学認定心理アドバイザー

昨日の続き

昨日の記事はこれ

『中学校の先生の言動に戦慄が走った日①』おはよー夜勤明けでずーっと寝てたむかゆみだよー今日は発達障害の次男のおはなし序章次男は、発達障害の中でも読み書きが苦手な学習障害といわれていて保育園の頃からひ…

ameblo.jp

こうして次男は中学校に入学したのでした

長男は、すでに卒業したところだから

勉強に困難がある次男が入学したら

めちゃめちゃ大変なのは想像できてたよね

小学校と違って、就学前相談のようなものもなく

入学を迎えたので

入学後に一応担任の先生に状況をお伝えしておいたんだけど、

担任（新卒）、学年主任、発達支援コーディネーターの3人で

まだ始まってもないしテストが終わってから

状況を見て考えましょう

こちらも色々と方法は持ってるので

ということになった

ここで私は

経験豊富な先生がたくさんいて

サポートの方法は色々とあるのだと

勝手に期待してしまった

学習障害は、人によって苦手なところが違って

サポートの仕方もさまざま

次男は、見え方にゆがみがあるし

目と手の協調運動がよわいので

席を前の方にしてもらったり

サポートしてくれるお友達を隣の席にしてもらったり

聴覚過敏があるのでイヤーマフを使うことを

許可してもらったり

できることを少しずつやってもらっていた

月に2回の放課後デイサービスに

月に1回の発達外来での学習支援

週に1回の他校での通級指導教室

家では私が学校のワークのサポートをして

本人のやる気に任せて

皆んなでサポートした

中間テストの結果はと言うと

数学は小学校の時から先取りで

教えてもらっていた貯金で40点

社会も範囲が少なかったので

一緒にワークをやった記憶が残ってて40点

国語は漢字が覚えられないけど他で30点

理科は色々な名前が覚えられず10点

英語は単語が覚えられないから10点

最初のテストが終わったので

一旦、相談したくて面談の予約をとった

担任

学年主任

発達支援コーディネーター

いつもの3人

私の相談したかったことは

宿題を他の人と同じ量をこなせないから

減らしてはもらえないか？

授業についていけてないけど

何かサポートをうけることはできるか？

発達障害の支援がある高校があれば

今のうちから知っておいたら

本人の目標になると思うので情報があれば

教えて欲しい

事前に担任の先生にお伝えしていたが

開始早々から

学年主任にこの話し合いの目的がぼんやりしていると言われた

え？

テストが終わってから話そうって言われたと思ってたけど。。。

事前にお伝えしたことは共有されてない？

いや確かに忙しい中、面倒臭かったんでしょうね

入ってきた時から眉間にシワを寄せてましたもんね

宿題を減らすことや授業のサポートについては

教科担任制だから他の先生のことはわからないとのこと

把握するのも無理だと

「・・・」

えーっと

経験とスキルで色んな方法をお持ちだと

入学直後に言ってませんでしたっけ？

さらに

言われたことは

「クラスによくいる勉強ができない子の1人です」

先生:もっとできないと思ってたけど

数学は点数が取れてるから

得意なことは伸ばした方がいい

私:いや、そこはかなりサポートしてこれなのです

先生:「いや、教えてもできない子はできないんで」

それはサポートの仕方を間違ってるだけで、ちゃんと教えたらわかる子もいるかもしれない

うちの子は九九も覚えられていないし

算数は苦手中の苦手

期末テストは小学校からの貯金が無くなって10点だったし

先生:「英語は積み重ねだからできるようにしといた方がいいです」

私の心の声:いや、そのやり方がわからないから相談に来てるんですけど

発達支援コーディネーター

「私の子供は、ASDと学習障害があって、もっと

点数悪かったですよ。点数取れてる方ですよ。色々なサポートを受けれていて恵まれてる方ですよ。」

学年主任

「もっと点数悪い子もいますし、もっと気にして欲しい親御さんもいます。高校なんてどこにでも入れるところはあるから心配しなくていいです」

あのー

今は誰のことを話してるんでしたっけ？

他に悪い子がいるから安心しろってことですか?

自分から働きかけて

やっと今のサポートまでたどり着いたのに

恵まれているから、ありがたがれってこと？

気にしてない他の親御さんの話なんて今は関係ないと思いますよ

発達支援コーディネーター

「まあ、お母さんそんなに思い詰めないで

好きなことでもして趣味にでも時間を使った方がいいですよ」

バカにしてんのか？

趣味に時間費やしてたら問題が解決するんか？

最初からサポートしなかったら、ますます難しくなってついていかれへんやろ？

さっき積み上げの教科やと自分で言ってへんかったか？

そもそも学習障害がどういうことかわかってんのか？

怒りがふつふつと湧き上がってきたけど、

その場では喧嘩せずに

翌日に落ち着いてお手紙で気持ちをお伝えした

そりゃあ、生徒の登校より早い時間に学校行って、授業が終わったら部活やって、部活が終わってから自分の仕事

忙しくて、勉強ができない子に使える時間なんてないんでしょう

個別最適化教育

インクルーシブ教育

ということが聞こえてくるようにはなったけど、現場では現実問題難しいのでしょう

この時のことから

学校に相談することは無駄だと考えて、自分にできるサポートをしていくという思考に切り替えた

完全にガラガラーっとシャッターがおりた

看護師としてフルタイムで20年以上働いてきて

看護師の世界もブラックなので

勤務開始の1時間前から出勤して情報収集してたこともあるし、勤務終了しても記録や雑務で2時間程度の残業は当たり前

休みの日でも会議や勉強会で病院に行くのは当たり前

管理職になってからは、

勤務終了から新人指導始まり、終われば自分の記録、終わればやっと自分の仕事（管理業務）

日付をまたぐこともあった

大変なのはわかるよ

だけど、困っている子をひろいあげるのも仕事のうちではないの？

看護師は残された機能を最大限に生かしたり、回復に努める手助けをする仕事

困りごとに対しては対策を取らずにはいられない

個別性に合わせた介入をせずにはいられない

このことがあってから

いい意味で諦めがついたので

切り替えて

学校に相談しつつ

家庭や福祉でできるサポートをするという感じ

担任の先生は新卒で若い先生だけど

「困るっている子を助けたくて教師になった」との言葉通り次男のことをよくみてくれている

今までだったら

責められてる気になって

自分責めして終わってたけど

そこに陥ることはなくなった

中学校の先生の言動に戦慄が走った日②