お久しぶりです。

実はHSC娘、日能研を辞めてました。
5年生の6月で中学受験撤退しました。

理由はいくつかあるのですが、大きくは3点です。

①5年生のカリキュラムがキツかった

4年と比べて通塾日数も増えた上に、夜遅くまで特別授業もあり、疲れやすい娘はまずこれに音をあげてしまいました。

そして、講師の先生やスタッフから「夏からはもっともっと厳しく行くぞ!ハードになるぞ!」と言われたことで、もう頑張れない…と心が折れたようです。

あとHSC娘は人からどう見られるかを気にするので、ずっと最上位クラスだった自分がクラス落ちしたら皆どう思うだろう?といったことを気にして自滅したように思います。

もし栄光ゼミナールのような学年に1クラスしかないような小規模な塾だったら違ったのかな等思いますが、日能研の先生や塾友、素晴らしいテキストから得たものはたくさんありますので、そこは悔やんでいません。


②体力の無いHSC娘には私立のカリキュラムをこなすこと・電車通学がそもそも無理だった

娘と一緒に文化祭や説明会に行きますと、娘はそこでは十分楽しむのですが、帰ってからグッタリして寝込んでしまうのです。

そして、行きも帰りも電車の中で「遠いよ〜、まだー?」を繰り返し、少しのラッシュでも気持ちが落ち込むようで…

こりゃ合格しても通い続けられないなと思いました。

そして『あれもやります・これもやります』という親から見ると充実した私立のカリキュラムですが、当の娘はこんなに色んなこと頑張れないし、頑張りたくもないと言います。

7時間授業とか0時間目の朝勉強タイムとかゾッとするそうです。

こんなんじゃ説明会30校以上も行った意味がなかったなと私も落ち込みましたが、この経験は高校受験に活かしたいと思いました。


③娘が公立小学校を楽しみはじめた

これは5年生になってからの嬉しい成長です。

そもそも我が家が中学受験を目指したきっかけは、公立小学校の雑多な環境が嫌だったから、です。

精神的にも学力的にもバラバラな子達と先生からの適切な指導もなくグループ学習をさせられたり、時に連帯責任で怒られることに我慢出来ませんでした。

私立中学ならば入学試験がありますから、学力が一定以上の子達が揃っており、その中でならグループ学習もディスカッションも意味のあるものになると考えました。

しかし5年生でのクラス替えの結果、

 

落ち着いた子が多く揃ったクラスであること

他の子供達もグンと成長していたこと

HSC娘が一目おくような優等生が何人かいたこと

担任の先生が穏やかで無駄な圧がないこと

部活動や委員会活動が面白いこと

 

などが理由で学校が楽しくなったようです。

HSC娘も成長し、自分に自信がついてたくましくなり、やかましい男子とも対等にやり合えるようになったことも、「何としても女子校に行かなければ」という当初の中学受験への意思が薄れた原因だと思います。

今ではほとんど学校を休むこともなくなり、親の私もこれなら無理だと思っていた公立中学校でも何とかやれるんじゃないかなと考えました。



正直、娘から「もう中学受験辞めたい」と言われた時はショックで、私の何が悪かったのだろう?どうしたら最後まで走り抜けられたのだろう?と自分を責めたり、魅力的な私立中高一貫校へはもう通えないんだという事実が辛かったのですが、今はこれで良かったのかなと思っています。

日能研で出会った優秀な子達から受けた刺激、学校とは全く違う授業やテスト、講師の先生の楽しい雑談、家庭学習のやり方。

このような経験は中学受験を撤退しても無くなるものではありませんから。

今は高校受験に向けて情報を集めているところです。

更新が滞り、もう読んでくださっている方がいるかどうか不明ですが、記事アップします。

小学4年生になったHSC娘。
やっと学校が楽しくなってきたと話し、帰宅後、私に不平不満を吐くことが減った。

それに伴い、寝つきもだいぶ良くなった。

今までは布団に入ってから1時間は私とお喋りをし、心からの安心や納得感を得てからでないと眠れなかった。
でも今は10分程度、背中をカリカリと掻いてあげるだけでスーッと眠る。


塾は娘の希望で日能研に決めた。
(やはりジェムズが娘の心を掴んだようだ)

新4年2月から最上位クラスで、一度もクラス落ちしていない。

日能研は私達親子をたくさん成長させてくれた。

入塾当初は2週間に一度の育成テストが本当に負担で、親子でパニックになったし、いけないことだと分かっていたが、一か月に一度ほど、学校を休んでテスト勉強の時間を作ったりした。

そうこうしているうち、勉強のペースを掴み、私が「育成テストに向けてやることリスト」を作成し(栄冠・漢字など)、娘に渡すだけで娘が自分でスケジュールを立てて勉強するようになった。

分からないところがあれば、日能研の授業アシスト動画を親子で見て理解し直す。

大手塾である日能研は、授業動画が充実していて助かる。

主に算数だが、動画を見ても分からない問題は講師に直接聞く。
たまに娘との相性の問題なのか教えるのが下手なのか、とにかく高圧的な講師がいて、そういう人に質問すると「なぜ分からない?」とイライラしながら教えられるので、娘が傷ついてしまうことがあった。

それを防ぐために、どうにか出来ないか・・と考えていた時に、たまたま優しく雰囲気の柔らかな女性の算数講師を見つけたので、それからはその人がいる時を狙って聞きに行くことにした。

理科・社会はそれが得意な夫が都度丁寧に教えている。

 

中学受験経験のない夫は、

「日能研はテキストが本当に分かりやすい。

自分が何十年もかけて得てきた理科・社会の知識がコンパクトに分かりやすくまとまっていて感動だ。これが受験塾か」と話していた。

娘はそれを聞いて、自分が褒められたように嬉しそうにしていた。
 

親子ですっかり日能研のファンになっている。

国語は私が親向けの読解力の本を読んだりしながら、四苦八苦しながら教えている。

 

親の私も一緒に勉強することで、今まで漠然と解いていた国語にも解答のコツがたくさんあることを初めて知り、悔しく思った。

私が学生時代に国語の解き方のコツを知っていれば、人生がちょっと変わっていたかなと思う。

テスト直しも、親子でマイニチノウケンの解説を読みながら頭を捻って答えを導き出している。

 


我が家は個別指導や家庭教師を追加で頼む金銭的余裕はないため、日能研と家庭で全て完結出来るような受験を目指している。

まさに家族一丸となって娘の中学受験を支えているという感じ。

金銭的負担は最小限に、親の労力は惜しまずにいく予定。


学校説明会に40校参加した経験から、難関校以外にも素晴らしい中堅校がたくさんあると身を持って知ったので、うちは高望みの中学受験はしない。
(娘が難関校を希望したらまた考え直す)

 

新5年になったら学習量も難易度も段違いだと思うので、そこで挫折する可能性も多いにあるが、長くなるのでひとまずこれでおしまい。



 

天気の良い日、家で一人 仕事を終えてお茶を飲みながら、ふと思った。
あ、私幸せだ・・と。

今私は、在宅で仕事をしている。
仕事量は多くなく、月に数万円程度の稼ぎではあるが、私にはちょうどよい。

また知人からの紹介なので、かなり融通がきくし、完全在宅仕事なので、化粧してお洒落して通勤電車に乗ってということをしなくてよいので気が楽。

仕事内容は難しいこともなく、淡々とミスなく行っていれば済む仕事。

私にしか出来ないとか、高度な仕事じゃない。

それでも幸せ。

それはなぜなんだろう?と考えた時に自分の小さい頃を思い出した。

私は毎日小学校へ行って、誰もいない静かな家で(両親は共働きだった)、一人で麦茶を飲んでほっとして、宿題や明日の準備などやるべきことをやり終えて、家でのんびりすることが大好きだった。

本を読んだり、テレビを見たり、工作をしたり。

 

私は妹と違い、学校から帰ってきたらすぐ公園や友達の家に行ってとか、あれもやりたいこれもやりたい、時間が足りないというアクティブなタイプじゃない。

最低限のことをこなしたら、余暇を楽しむタイプだった。

HSPである私にとって大切なのは、
いつでも無理なく
余裕を持って
自分らしくいられること

だった。


知人からこの仕事を紹介されるまで、私は肩に変な力が入って力んでいたのかもしれない。

私に向いている仕事を見つけたい

自己実現出来るような仕事を探さなければ

私の本当にやりたいことは何だろう・・

と思って焦っていた。

でも私が心から幸せを感じるのは、適度な張りのある生活だったんだ。

ひと様に顔向け出来ないことはしない。
適度な仕事を淡々とこなし、達成感にほっとする。

非HSC息子が今年小学校に入学する。
それがスムーズに進んだら、もう少し仕事を増やそうかな。

我が家のHSC娘は小学3年生。
本格的に通塾が始まる新4年生 2月に向けて、12~1月頃はママ友との間で「中学受験するか?」「どこの塾にするか?」がホットな話題となっていた。

その中で私が疑問に思ったのは、表題の、

母親に相談なく"父親が独断で子供の中学受験を決めてしまう家"

が意外と多いこと。

複数のママ友から、

「私は公立中出身だし、別にどっちでもいいんだけど、パパが中学受験しろって決めたの」
「私はうちの子はまだ幼いから公立中がいいって思ったけど、パパが中受経験者で子供にも挑戦させてあげたいって、中学受験は初めから決まっていたんだ」

という話を聞いた。

あげく、

「でもパパは決定だけして、塾選びだの、家庭学習や子供の精神状態のフォローは全部ママ任せなの」

とも。

私は、正直言ってそれは嫌だなと思った。

だってその父親は主夫であるわけでもなく、塾通いを支えること(送迎・家庭学習のフォロー・弁当作り等)もせず、普段子供とたくさんの時間を過ごしているわけでもないから。

子供の一番そばにいて子供のことを一番分かっているのは母親なのに、どうして母親から決定権を奪うんだろう。

仕事だってある程度自分の裁量があった方が面白いに決まっている。
誰かが決めた結論に向けて、手足となって動くだけ、あげくに責任は取らされる、そんな仕事はしたくないだろう。

子育てだって同じ。
中学受験について分からないなりに、母親が自分で情報収集して納得して、子供と二人三脚で歩んでいければ、子供も親も成長してどんな結果になったとしてもプラスになると思うのに。

十分な話し合いも、納得感もなしに受験勉強をスタートしてもきっと上手くはいかないだろうな。

HSC娘も通塾を始めて、塾通いは刺激的で楽しいことも多いけど、ハードなこともたくさんあるということが分かった。

塾生活は子供にも母親にも大きな負担になる。

だからこそ辛いと感じた時に、「でもこの道は自分が選んだんだ」「自分が納得して決めたことなんだ」と思えることが大事なんじゃないかなと思う。

私は自分が選ぶこともそうだけど、子供が自分自身で進む道を選ぶことを大切に思っている。

私の夫がそこを尊重し、私に子育ての裁量や決定権を与えてくれる人で良かった。

 

私と同じようにこんな風に思っている人はいるだろうか?

「疲れるのが怖い」

疲れてヘトヘトになり、子供に当たり散らすこと。
それは私にとって耐えがたい恐怖だ。

子育ては親にとって最も疲れが溜まる夕方~夜にかけての時間帯が一番忙しい。

子供が学校から帰って来るなり、

宿題チェック
プリントチェック
宿題の愚痴を聞いて励ます
お菓子を出して癒す
学校生活の労を労う
持ち物・時間割を一緒に確認
夕食作り
片付け(皿洗い、床ふき)
ハミガキ
お風呂
絵本の読み聞かせ
寝かしつけ

 

他にも塾や習い事がある日には送迎もある。

 

これを怒涛の勢いでこなす。
母親ならみんなやっていることだ。

私なりのこだわりがあるとすれば、親の私が毎日機嫌良くいて子供に和やかに接すること。
余裕ある状態を心掛けて、子供の気持ちや不安を適切に受け止めてあげること。

子供と密に接することが出来る入浴と寝かしつけは、たっぷり時間をかけるのをおしまないこと。

 

こんなことをもう何年もやってきた。

 

そのおかげか小学3年生のHSC娘は、HSC特有の気難しいところや過敏なところがどんどん減って、普通の子供のようになってきた。

(HSCの良い部分は残っている、利発なところ、共感力など)

 

今では登校渋りもない。
友達関係も勉強もスムーズ、好き嫌いも大幅に減った。

そこに関しては、私の子育て・生き方は間違ってなかったと断言出来る。

だけど、疲れるのが怖い、疲労のせいで子供に八つ当たりしたくない、子育てを後悔したくないと強く思うからこそ守りに入ってしまう。

私は仕事も在宅ワークで最低限しかせず、隙あらば布団に横になり夕方に備える。

この疲れへの恐怖は2人目の子供を産んでから顕著になった。

きっと産後鬱の状態でワンオペ育児を長くやったことで、誰にも頼れない、私が倒れたら子供達が路頭に迷うと脳が恐怖を覚えたんだろう。


これからも私は子供の夕方以降のケアのために仕事や生活をセーブして生きていくんだろうか。
それはいつまで続くのだろうか?

怖い怖い。

お久しぶりです。

ブログの更新が滞っていたにも関わらず、毎日たくさんのアクセスを頂き驚いています。

HSCで検索すると、このブログが上位にヒットするので、HSCの認知度が世間で着実に高まっていることを確信します。

NHK ETV特集でも敏感くんたちの夏を放送していましたね。

この流れでいくと、小学校もHSCの存在は無視出来ないものになりそうです。

HSCの親にとってはありがたいことですが、学校は発達障害の子供達のケアの他にHSC(5人に1人いるとされている)への配慮も‥となると圧倒的に人手が足りないですね。

それに人手があればいいというわけではなく、教員の質が高くないとHSCへの適切なケアは出来ないですから。

今娘は素晴らしい担任の先生に恵まれていますが、今後クラス替えでどんな先生に当たるか分からない。

引き続き、家庭でのHSC娘のケアは怠らず備えていきます。



さて、タイトルの件です。

最近HSC娘の登校渋りはほとんどなくなってきていますが、学校帰りはグッタリと疲れているか、もう頑張りたくない!自由に気ままに過ごしたい!と主張することが多いです。

よって習い事は1つだけに絞り、放課後はマイペースにのんびりと過ごしています。

小学校高学年には塾通いも週4日や5日だそうで、果たして娘が中学受験の既存ルートに乗れるかどうか不安になってきます。
もし既存ルートで行けない場合は、娘に合った勉強スタイルを模索することが必要になりますね。

先日、全国統一小学生テストの対策授業を四谷大塚で受けてきました。

しかし、テスト対策授業をしてくれた講師の対応が娘にとって納得出来ないものだったらしく(教え方が下手、視界が狭いのか?意図的なのか?娘が挙手してるのに無視する、決まった人しか指さない、早口過ぎる、授業が楽しくないなど)、娘は塾という存在が大嫌いになってしまいました。

今回は運が悪かったですね。

娘はもう塾なんか絶対に行きたくないと言います。

他にも大本命の日能研や栄光ゼミナールなどの無料授業にも参加したかったのですが、娘に塾アレルギーが発生してしまったため当分は無理でしょうね。

塾アレルギー解消には、通塾中の友達の影響や刺激をいい意味で受けるなど、親以外からの働きかけがないと難しそうです。

こちらは通塾開始までまだ日数がありますので、焦らず日能研ジェムズあたりに参加しつつのんびり見守っていこうと思います。


最近、ある中高一貫女子校のオンライン説明会を視聴しました。

これが素晴らしくて!!

当初は、

オンラインの説明会で学校の空気感なんて感じられるのかな?
意味あるのかしら?


なんて思っていたのですが、オンライン説明会でもその女子校の生徒への愛や誇り、休校中の対応など誠実さは存分に伝わってきました。
通っている生徒達もビデオで見ただけですが、知的で落ち着いていて素敵でした。

だけどその女子校は人気の進学校で、相当頑張らないと合格は難しい。

そうなると通塾は必須です。

そしてその女子校はカリキュラムギッシリで、週6で授業があるそうです。

親にとっては、「もうこの学校に入ったら親は安心して子供を任せられる」と思えますが、HSCの娘にとっては毎日ギュウギュウに予定が詰まって、刺激多過ぎで潰れるのではないかと不安になりました。

もちろんその女子校に合格出来るか、そもそも娘が希望するのか、ということも考えなければならないので、親である私が先走り過ぎかなとも思うのですが、備えあれば憂いなし。

考えていきたいです。


ここで本題です。
中学生以上のHSCのお子さんをお持ちの方に教えて頂きたいです。

ハードな塾通い、中高一貫進学(中堅)校の忙しい毎日。。

こういったことは、HSCでもなんとかこなせるものでしょうか?

塾や学校との相性はありますが、ハードな学校生活を送るよりも、付属校でのんびりと過ごす方が向いているのでしょうか?

そもそもHSCは自我が強いので、自分で決めたことなら頑張れるのでしょうか?

もし公立中学校に通学することになった場合、内申制度とHSCの相性はどうでしょうか?


以前、HSCの受験生をお持ちの方がブログを書いていて参考にしていたのですが、身バレしたのか削除されていました。

とても残念です。

 

もしアドバイスして頂ければ嬉しいです。
 

間もなく小学2年生になるHSC娘。
この頃、成長が目覚ましくHSCっぽさ(繊細・不安感)が随分と和らいできた。

HSC娘の成長を感じる出来事は多々あるが、一番は親離れを感じさせる言動が増えてきたことかもしれない。

以下に娘の成長を記す。


①「学校が楽しい!学校へ行きたい」

コロナの影響で休校になる少し前あたりに娘が言った言葉。

かつて登校・登園渋りのあったHSC娘とは思えない。

HSC娘曰く、「前はママと2人きりでゆっくり過ごすことが好きだったけど、今は学校で友達と遊んだり、先生の授業を受ける方が楽しい」とのこと。
なんと頼もしい。

しかも、「小学校も楽しいけど、今思うと幼稚園は天国のようだった。気の合う友達も大勢いて、遊ぶ時間もたっぷりあって、先生は皆優しい。
なんで私、幼稚園をお休みしたいって思っていたんだろう?」

私が「HSC娘は今、ママの愛情エネルギーが満タンになって、自分で気の合う友達も作って、本物の自信がついたんだろうね。
だから人の中にいることが怖くなくなったのかも。
でもこれから2年生、3年生になった時、1年生の時は良かったな・・って同じように思うこともあるかもね。そしたらどうする?」

すると娘が、「そうかもしれない。だから後で後悔しないように、今はなるべく学校に休まず行く!」と言った。

私はこれだ!と思った。

私は"休みグセや怠けグセがつくから毎日休まず登園・登校することが大事だ"という世間の考えにずっと疑問を抱いていた。

休むことで明日へのエネルギーチャージが出来るなら、それはサボリでもなんでもなく意味のある休みだと思っていたから。

 

子供の意思を尊重して時に集団生活を休ませる。

HSCにとってこれはやはりとても大切なことだったのだ。

娘の中で、

学校は、行かされるもの・行かなきゃいけないもの→自分が行きたいところ・意味があるから行くものに変わった。

幼稚園や1年生の時の担任の先生に恵まれたこともあり、娘が自分自身の力でこれに気づけたことに感謝したい。


②不平不満と愚痴が減った

それとともに夜寝る前の親子での会話量が減った。
3歳頃まで寝かしつけに1時間半以上かかったこともあったけど、今はすんなり寝る。

会話の内容も変わった。

今まで他の子供より不安を感じやすい娘は、私に感情をぶつけ自分の中のモヤモヤを吐き出すことで自己を保っていた。

今は、なぜ〇〇なんだろう?あの人はどう考えてる?それならどうしたらいい?という話し方をするようになった。

小学校にいる多種多様なクラスメイトをお手本にしたり、時に反面教師にすることで自分を冷静に見られるようになったのかもしれない。


娘は7歳にして、自分の機嫌を自分で取れるようになったんだなと思った。



③「ママ、働く必要があるなら働き始めてもいいからね!」という発言

これは一番ビックリした。

今までは「ママと少しでも一緒にいたい。働かないで家にいてね」と言っていたのに。

しかも「私を学童に預けるなら、〇〇児童館か××学童にしてね!友達がいっぱい通っているし、先生も優しいから」とリクエストも。

娘の中で学童に通っている子供が可哀想な存在ではなくなったということか。

娘が変化するならば、私も生き方や考え方を変える必要があるかもしれない。

非HSC息子の様子を見つつ、働くことも視野に入れておこう。
 

 



今まで私は、HSCは非HSCに比べて手がかかる、子育てが大変と思ってきたが、娘の急成長を目にして、それはずっと続くことじゃないんだと気づくことが出来た。

HSCを持つ周りの親子を見ても、5~7歳くらいで不安感が消え、HSCの持つ性質(共感力を生かしたコミュニケーション能力の高さ・知的な面が生きる勉強面での活躍)を伸ばしてイキイキし出すHSCが多いような気がする。

急に大人びてきたHSC娘。

それでも生まれ持った気質はそう大きく変化はしないと思うので、これからも慎重に見守りつつ、一緒に成長していけたらと思う。



 

私の周りの先輩ママ達(子供が小4~中3)がこう愚痴る。

「思春期ナメてた」
「もはや子供のコントロールは不可能」

「子供が家で暴れる。家出する」

「うちの子、恫喝しても叩いても蹴っても言うこときかなくなった」
「話し合いが出来ない。何を聞いても子供は、シカトか別に・・しか言わないから腹立つ」
「思春期になってから慌ててコーチングのセミナーに参加して勉強して実践してみたけど、全く効果がない」
「中学受験やめようかな。子供が言うことを聞く幼児の頃に問答無用で小学校受験すれば良かった」




私はそれは大変だねと相槌を打ちながら、心の中で"絶対にこうはなりたくない"と強く思う。

思春期で多感な時期だということを差し引いても、親に対してその態度は無しだなと思うし、子供にそこまで明確に拒絶されるなんて親は一体どれだけ子供の尊厳を無視してきたのだろうと空恐ろしく感じてしまう。



うちの娘はHSCだから、その点は良かった。

なぜ良かったのかと言うと、娘は産まれた時から自我が強く、納得出来ないことは絶対に納得しなかったから。


娘を赤ちゃんだからとか子供だからと見くびらずに、一人の人間として相対する必要があった。


だから、

娘の些細な質問にも真剣に答えた。

深く鋭い質問には誠心誠意答えた。

他の子よりも休息がたくさん必要な娘に合わせた生活をした。

定期的に「ママにお願いしたことで、あれ?ママ忘れちゃったのかな?あのお願いが叶えられてないなってことないかな?ママも人間だから忘れることもあるよ。だから思い出したらその都度言ってね。ママがやるよ、いいよと言ったことは必ず実現するからね」と話して有言実行したり。

そして娘の意見は尊重しつつも、親として大人として娘にはこういうことを望んでいる、こうして欲しいなどの希望も包み隠さず伝えた。

 



例えば、中学受験の志望校選定について娘とこんなやりとりがあった。

中学受験ということがそもそも分かっていない娘なので比較対象として、まず近所の公立中学の文化祭に行ってみた。

そこで娘は、
「公立中学は家からの距離が近くていいね」
「校舎が古くて、トイレが冷たくて全体的に怖かった。色んな臭いも気になるからここには通いたくない」
「女子生徒は小さい子にも優しくて素敵だなと思える子が多かったけど、男子生徒は内輪で盛り上がってばかりで幼いし、接客もおざなりで、いいなと思えなかった。女子だけの学校も見てみたい」

と言った。


そして娘と一緒にある私立中高一貫校(女子校)の見学に行った。

娘は「この学校は綺麗だし、図書室にも本がたくさんあっていいなと思った。だけど通ってる生徒が生き生きしてない。魅力を感じないからここには通いたくない」

「学校に通うのは私だから、私の気に入る学校を受験する」
と言った。


私は「もちろん、娘が通う学校だから親がここに通いなさいと無理強いはしない」

「娘と親の双方で話し合った上で、最終的には親がどの学校を受験するか決めるよ」

「なんでかって?私立中学は入学するのにお金がたくさん必要だからね。

娘は今はお金を稼げないから親の最終決定に従ってもらう。
これは中学校だけの話じゃないんだよ。
どんな物を買うか、どんな習い事をするか、どんなところに旅行に行くか、子供は希望を出せるし私達も尊重するけど、最終的な決定は親がする。
子供は判断が未熟な場合があるから、経験豊富な大人がフォローし見守るんだ。

これは絶対だよ」

「それが嫌なら一人で独立するしかないね。最短だと16歳で家を出て働くことが可能だよ」

などと、しっかりと話し納得してもらった。

 

もちろんその時は納得したように思えても新たな疑問がフツフツと湧いてきたり、やっぱり納得出来ない!と思うこともあるだろう。

 

その時はまた改めて話し合いたい。

 



冒頭の先輩ママ達の話に戻る。

 

先輩ママ達は皆口々に「小さい頃は親の言うことを聞く素直な子だったのに」「一体どうして急にあんなになっちゃったんだろう?」と言う。

 

だけど思春期に入るまで何の制限も決まりもなく子供の好き勝手にやらせておいて、急にそれはダメだ、これはやめてと反対しても子供は納得いかないだろう。

 

子供が反抗的な態度を取るのは、親子での話し合いが足りず、親(大人)の意向をしっかり伝えなかったことも関係しているかもしれない。

だから私は面倒くさがらずに、子供が幼いうちからしっかりと話し合い、親の意向を伝えたい。

 

年末のニュース番組で日本の少子化問題が取り上げられていた。

少子化の大きな要因として、未婚者の増加が考えられるという。

 

少子化を解決するには未婚者を減らすことが肝要であるというわけだ。

 

ではなぜ未婚者は独身を選ぶのか?

 


未婚者を対象としたアンケートでは独身を選ぶ理由として主に、

①豊かな生活を手放したくない

②経済的理由など社会不安

③いいご縁がない

という3つの理由があがった。


確かに大きな理由だろう。


しかし私は、

これは未婚者が独身を選ぶ本当の理由ではない

とはっきり思った。



私の考えを率直に言う。


私は、人間の"結婚したい"と思う原動力は、自分の両親がいかに素敵な夫婦だったか?子供の良いお手本になれたか?これに尽きると考える。

要は自分の両親が、結婚の良さを体現し、子供の良きロールモデルになれていれば、子供はいくら貧乏でも先行き不透明な社会でも、遅かれ早かれ結婚を選ぶのではないか。

夫婦っていいな、家族っていいなと幼少期に思えた人間は、潜在意識として結婚=良いもの・自分もしたいことと考える。

しかしそうでない場合は、結婚=リスクが増える・不安なもの・したくないこととなる。


当たり前のことだ。



うちの両親も今では冷えきった仲だが、私が幼い頃はおしどり夫婦で仲睦まじかった。

私はそんな両親を誇りに思っていたし、特に父親は当時としては珍しいイクメンで主体的に子育てに関わった。


そうしたことで私は無意識的ながらはっきりと、

自分も両親みたいな夫婦になりたい。

家族っていいものだという確信。

結婚相手はうちの父親のような子煩悩で穏やかで優しい男性がいい。

と思っていた。

 

 

それは思春期以降、うちの両親が不仲になってからも変わらない思いだった。

それで実際にいいご縁があり結婚したが、もし自分の両親が幼少期に喧嘩ばかりだったり、仮面夫婦だったり、離婚して親に「結婚なんかするんじゃなかった」なんてことを言われ続けたら、絶対未婚を選んでいたと思う。



幼少期の潜在意識が、長い人生でこれほど影響を与えるとは・・。


娘を育てていると、忘れていた自分の幼少期の記憶や感覚が蘇ってきて苦しくなることがよくある。

そして親とそっくりの言動や考え方をしてしまう自分もいる。


そうした時に私は子供にとっての親の影響力の大きさに驚く。



大人になって結婚したいと真剣に思うなら、自分の幼少期を振り返り、両親の夫婦関係を思い浮かべること。

そして結婚=悪、という無意識的な刷り込みを上書きすること。


親が子供に結婚して欲しいと願うなら、まず、自分達の夫婦関係がどうだったか真摯に向き合い、必要であれば悪影響を与えてしまったことを子供に謝ること。

自分が良いお手本になれなかったせいで子供が独身なのにそれを棚上げして代理お見合いや、子供へダメ出しするなど論外だ。


最低限これが出来たなら、日本の未婚率は低下するのではないかと私は真剣に考える。


 

私の周りのママは専業主婦が多い。

とても教育熱心で、幼稚園や小学校の役員や委員会活動などのボランティアをしたり協力的なママ達だ。


皆それぞれに専業主婦を選んだ理由があると思うが、このご時世に"あえて"専業主婦という生き方を選んでいるのだから、覚悟を決めて子育てに臨んでいるのだろう。


私もそうだけど、皆自分の生き方に自信を持っている。


だけど一人の専業主婦のママ友が、「働かない自分に負い目を感じる」と私に不安を吐露してくる。

 

子供が小学校で勉強して、旦那が働いているのに自分だけ楽しくのんびり過ごすなんて申し訳ないと言ったりする。


そういう時私は、「その考え方、もったいないなあ」と思う。


なぜなら専業主婦の一番の利点は時間がたっぷりあって、精神的にも肉体的にも穏やかでいられることだと思うから。

 

 

時間や家事に追われてキリキリすることなく、ゆったりと過ごせるとママはとてもリラックスする。

ママが子供の前でリラックスしてくつろぐ姿を見せることは、子供にとってすごく大切なことだと思う。

実はリラックスする方法は、身近にお手本がいないとなかなか学べないものだから。


子供の友達関係や将来、子供が結婚して配偶者と上手くやっていくためにもとても大事なスキルだと思う。


私自身、7年程専業主婦をしているけど、そう思えたのは実は最近だ。

下の息子が幼稚園に入園してから。

子供が幼稚園と小学校に行き出すと、平日の午前中はフリーだ。


初めは、
フリーの時間に何しよう?あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ!
専業主婦なんだから丁寧な暮らしをしなきゃいけないのかな・・
と息苦しく感じることもあった。


だけど今まで7年間、24時間2人の子育てに邁進した自分のご褒美だと思い、映画館へ行って映画を観たり、図書館で本をどっさり借りて読んだり、平日午前中に行われる教育系セミナーに参加したり、カフェでモーニングをしたり自分のために時間を使った。


するとどんどん自分が癒されていくのが分かった。

 

子供は大好きで大切だけど、気づかないうちに随分自分を消耗していたんだなと気づいた。

 

擦り切れる前にここで充電出来て良かったと思った。

 

今は自由な一人時間が増えて、穏やかな毎日だ。

 

子供が幼稚園や小学校から帰ると、色んなお話をしてくれる。

余裕が無かった頃は、そういったこともなかなか受け止められなかったが今は受け止められる。
 

 


専業主婦は法律違反でも、後ろめたい生き方でもない。


私だって数年後、働き出す予定だし。


だから今は専業主婦をとことん満喫したいと思う。