こんにちは。
不倫問題専門カウンセラーの保科まこです。
今日は夫に重ねているお父さんをお父さんに返しましょうというお話です。(ややこしい)
不倫している方はファザコン率が高いように感じます。
そして、そんな私も漏れなくファザコンです。
ちょっと私の話をしますと、両親は不仲だったんですね。
だから、結婚にめちゃくちゃ憧れたわけでもないし、就職するときも、離婚しても生きていけてずっと働ける仕事というのを基準にしました。
そして、好きだと言われた途端に相手のことが嫌いになりました。
それまで付き合ったり、仲良くなる人はクラスの中心にいるような目立ったり、おどけたり、明るいお調子者でした。
それはまるで父と同じタイプ。
心の中では父が好きだったけれど、母は私にいつも父の愚痴を言い、私もそれに同意しなければと思っていたし、父と仲良くすることは母を裏切ることになると思っていました。
父は平日も夜遅くに帰宅していましたし、あんまり記憶がないんですね。
母から聞く父は最低だと思っていたし、悲しませる父は嫌なやつだと思っていました。
なので、父はずっと遠い存在でした。
そして、もし結婚するなら父と真逆のタイプにすると決めていました。
そして、念願叶って?、父と真逆の夫と結婚しました。
穏やかで優しく、何でも受け止めてくれる人。
でも、今度は刺激が足らない!となりました。欲しかった父親像を夫に当てはめてしまっていたんですね。
不倫するとき、理由は一つじゃなくて複合的に色んな心理が重なっているわけですが、父親と重ねてみていると、夫を男性として見れなくなります。
もし、私もそうかもしれないというあなたに。
父に感謝できることを300個ノートに書いてみてください。
お父さんはお父さんに返しましょう。
夫からお父さんを離していきましょう。
夫か彼か頭がグルグルしているあなたも良ければ取り組んでみてくださいね。