▲3月29日(金)

 

 

 

<散歩の途中で一枚>

 

   

   夕方、買い物を兼ねて少し歩いてきました。近所の桜も開き始

   めました。ピントが合ってなくて、残念。今日は、約7500歩。

   入院中、あまり動かなかった影響で、歩きながら身体が重かっ

   たです。年寄りには、身体を動かさない影響がすぐに出てきて

   しまいますね。

 

 

 

●帰りの準備

 7:00前から帰り支度を始める。

 

 8:00、担当医の回診。

 手術では右顎下と右口腔底の移植した皮弁を減量しているので、

 術後の睡眠時は左側を下にして寝ていました。

 右側を下にして寝るのはちょっと気がひけていたので、

 先生にお聞きしたところ、

 右側を下にしても問題なしとのことでした。

 今晩からは、気にせずに寝られそうです。

 

 8:25ごろから朝食。

 半分ぐらいで終わりにして、

 口腔内ケアを済ませ、帰り支度の続きです。

 

 看護師さんに、次回に外来を訪ねるまでの薬の準備状況を確認すると、

 すっかり忘れられていました。

 退院に際し、とくに薬のことなどで

 何か行き違いがあるかもしれないと思っていたら、

 案の定、薬の準備不足でした。

 45分ぐらい待たされただろうか、やっと帰れます。

 

 ナースステーションに軽く挨拶してエレベーターへ。

 1階で支払いを済ませ、タクシー乗り場へ、いざ帰宅!

 

 

 

●「手術に期待すること」の結果

 3月24日の『入院』で、手術に期待することを二つあげました。

 ちょっと早すぎるかもしれませんが、

 期待したことの術後の結果に軽く触れてみます。 

  

 

 ①右顎下の移植した組織の残りがまだあるので、

  腫れているような感じになっている。 

  これを半分くらい減量して、

  マスクを外してもあまり目立たないようになるとありがたい。

  とはいえ、移植した皮膚の色は変えられないので、

  元の組織との色の違いはかなり目立ちます。

 

   ➡︎術前は、マスクをかけた時、マスクの中心線が右側に寄っていたが、

    現在は中心線はほぼ真ん中に来ている。

    右顎下の皮弁は、完全ではないが、

    かなりスッキリした状態になった。

    おかげでマスクを外す気にはなれる。

    ただし、下顎の歯がほとんどないことや、

    放射線治療の副反応の影響で、

    話す時、くちびるがとても歪んでしまうことが気になります。

    皮弁の色違いは仕方ありません。

 

 

 ②口腔内の移植した組織も少し減量する予定なので、

  口内の空間が少し増えることで、

  発声した言葉がほんのちょっとでも鮮明になってほしい。

 

   ➡︎鏡で口の中を見てみると、

    口内右側の皮弁が奥歯4本分ほど

    ざっくり切り取られた感じです。

    口内の空気の通りが少し良くなったせいか、

    イ行(いきしちに、ひみいりい)の音が

    少しだけはっきりしてきたような気がします。

    まだあまりお喋りをしていないので、

    正確に認識するには、もう少し時間が必要です。

 

 

手術の効果は、

顕著ではありませんが、少しは感じることができているので、

お願いしてよかったと思っています。