冨田さんの思い♪ルーツのお話会 Vol.8アジアの暮らしと手仕事 | 13の月の暦で日々を軽やかに♪自分に還る集いをプロデュース♪魔法使い♡みか

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日々の集合意識のエネルギーをマヤ暦で読み解いてます。
マヤ暦での自分のエネルギーのリーディング、講座随時

ルーツのお話し会の件でメッセージのやり取り。

いただいた文章。

冨田さんの文章は匂いがしてくるような、情景が目に浮かぶような優しい文章です。

冨田さんの文好きやなぁ♪♪

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僕も何か書いた方がいいかな?

と思いつつ、、何に使うか使わないか、を気にせず、少し書いてみます。


ルーツの会、第六回と第七回は手仕事をテーマにしてきました。

そこで、暮らしと仕事の結びつきや、暮らしを大切にするための仕事、みたいなことを話してきました。

そしてふと思ったことは、日本の社会において、あまりにも仕事のあり方がパターン化されてしまって、

「暮ら しの手仕事がある風景」がずいぶん薄れてきてしまっている気がします。

先日、飛行機の中でパラパラめくっていた機内誌にベトナムの農村の写真があって、、
大きな木の下で世代も違う女性たちがゆったり語り合いながら竹かごを編んでいる様子が映っていました。

手仕事復活!なんて力むこともなく、当たり前の暮らしの中に、当たり前に芸があり、美があり、暮らしの道具が手作りされている姿がある。

そんな風景が、タイやベトナムやラオスやインドネシアにあるんだろうなーと。

そして、私たちが「私たち」と括る範囲が「日本列島に生きる私たち」、もっと言えば「現代日本社会に生きる私たち」と捉えるのは、
 レンジが狭すぎるのかなとも思うし、それによって仕事と暮らしのイメージや可能性が狭められるのは違うなと。

たとえば僕が染めを続けていく先にある未来が
「冨田さんの染めるものは素晴らしい」みたいに、一部の人たちだけが貴重な存在のように崇められるのは、ちょっと違うなと。
むしろ「誰もが当たり前に、暮らしの中で素晴らしいものを作ってる」姿が見たいんですよね。

そういう原風景がアジアの手仕事の風景なんじゃないかなと。

アジア、と視野を広げることで、(広い意味での)私たちの手仕事の風景を立ち上がらせる鍵になるような気がしています。

とっても感覚的な話なんですけどね。

 これまで2回「手仕事」をテーマに掲げてきて、そこに「アジアの」という言葉を付けることで、語らいの輪とそこから広がる風景が、
どんな風に展開するのかを見てみたい。
そんな好奇心から、「アジアの暮らしと手仕事」というテーマを提案させていただきました。

ここからどんな語らいが生まれるか、想像つくような、つかないような。

その感じを、みなさんと楽しめたらうれしいです。

ではでは!


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