アイデアを出すための工夫~その1~ | SystemTradingのブログ

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多くの方がアイデアの抽出で悩んでいると思います。これはネタが豊富なブログ

の中の人にとっても大きな問題になります。

でも、ちょっとした工夫でアイデア抽出のサイクルを短期化することは可能です。

 

 

どのような工夫?

 

 

と気になるところですが、まずは本題に入る前にブログの中の人を題材にアイデア

ってどんなの?どうしているの?っていう実例を載せてみます。

ブログの中の人の場合は、

 

 

ⅰ) 投資助言に関わる最適なポートフォリオを常に調査しないといけない

ⅱ) 投資助言の幅を広げるための売買戦略をいくつも構築しないといけない

ⅲ) ディーリングに関わる最適なポートフォリオを常に調査しないといけない

ⅳ) ディーリングの幅を広げるための売買戦略をいくつも構築しないといけない

ⅴ) 現在のポートフォリオ並びに売買戦略の管理

ⅵ) ⅰ~ⅴを円滑に進めるための技術の取得(主に数学・物理知識)

ⅶ) このブログのネタ作成

ⅷ) セミナーのネタ作成

 

 

ほとんどが投資戦略に関わる内容なので考える事は絞られます。つまり、

 

 

戦略に関わるアイデア o(^▽^)o

 

 

を中心に日々努力して考えていく必要があるわけです。では、どのように考えている

か?

 

 

主に数論分野からアイデアを導いてます

 

 

確か、5年くらい前から価格変動を価格と思わないようにしてます。数字の特性や、

数列的な考えをベースに、

 

 

どのような性質がある?

何かに似ていないか?

 

 

ってな感じでアイデアを抽出している次第です。以前は、いわゆる正統な感じで経済

活動における価格変動としてアイデアを考えてましたが、

 

 

・ アイデアの抽出に限界がきた

・ アイデアを抽出するのに時間がかかりすぎる

・ 抽出されたアイデアも性能的に限界っぽい

・ 特に統計学をベースにすると似たような性能にしかならない

 

 

と苦しんでいたわけですよ。恐らく多くの方と共通しているのではないかと思います。

そんな状況から脱出できたのは、意外にもマーケティングの知識だったのですねえ。

正確にはマーケティングにある思考法といえるかもしれません。元々、将来の糧にと

勉強してたのですが、マーケティングにおいて重要なのは、

 

 

何をどう結び付けて推定するか?

 

 

であって、曖昧かつ不確かさは論外なのですね。曖昧や不確かさはデータをもって

推定という形で導く必要があるわけです。そのためのプロセスがマーケティングにな

るわけですが、もっと根本的なことがあります。それが、

 

 

思考プロセス

 

 

になるのですよ。MBAシリーズのクリティカルシンキングなんて、正にそれなのです。

ということでブログの中の人の場合は、思考法とマーケティングの知識が一つのきっか

けになったのであります。

ここで確認してほしいことは、

 

 

・ アイデアの抽出に限界がきた

・ アイデアを抽出するのに時間がかかりすぎる

・ 抽出されたアイデアも性能的に限界っぽい

・ 特に統計学をベースにすると似たような性能にしかならない

 

 

これらの状態であるかどうかです。そうなら次に書く記事は次のステップに移るため

の材料になると思います。仮に、まだ上記の状態に達していないなら、

 

 

既存の分析手法

(統計学・経済学など現在、市場分析で用いられている手法)

をマスターする必要あり

 

 

です。理由は簡単で、既存の分析に用いられる知識はベースになるからです。

既存の分析手法で勝ち続けることは難しいですが、現象の性質を捉えるために必須

となります。なので、無理をして他分野に手をだすと余計に混乱してしまいます。無駄

にはならないので、まずは統計学を中心に勉強されることをお勧めします。

 

 

ということで、その2へ続きます (^-^)/

 

 


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