Multicharts本体の紹介♪ | SystemTradingのブログ

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さて、前回は「Quote Manager」を紹介しましたが、今回は登録された

シンボルをチャートとして表示するMulticharts本体を紹介します。

 

 

「Quote Manager」の紹介はこちら

 

 

Multicharts本体は非常に多機能なので大雑把な紹介になってしまいま

すが中核となる機能は紹介します。Multichartsの主な機能は、

 

 

ⅰ) チャート表示と描写

ⅱ) チャート表現の変更(バーチャートやろうそく足など)

ⅲ) シンボル管理

ⅳ) 発注機能

ⅴ) 値板

ⅵ) ポジション管理及び履歴

 

 

となります。この時点で国内でリリースされている高機能チャートのレベル

に匹敵します。機能の詳細を加味すれば最高峰の機能になると思います。

では個別に機能を紹介していきます (^O^)/

 

 

 

■ チャート描写

 

 
HSF-SystemTradingのブログ-malga1

 

 

上記では6つのシンボルですが追加することもできます。表示する市場も自由自在

です。上図の例では、

 

・ TOPIX

・ T-note先物

・ E-mini S&P500

・ NYMEX Gold

・ 店頭金価格

・ ドル円

 

 

です。そしてタイムフレームも自由自在です。上記画面では、

 

 

・ 日足

・ 5分足

・ 1分足

・ 8秒足

・ Tick

・ 7分足

 

 

となります。好みが何であっても表示は可能でしょう!

ちなみに上記では別の窓でシンボルを追加していますが、他市場間分析

の場合は同じ窓内にシンボルを追加します。

 

 
HSF-SystemTradingのブログ-malga33
 

 

設定したシンボルのセッションに合わせて正確にチャート出力され

ます。時間帯は東京タイムだったら東京タイムに統一して表示する

ことになります。これはExchange Time かLocal Timeかを指定す

ることによって設定します。

 

 

 

 

 

■ チャート表現

 

 
HSF-SystemTradingのブログ-malga2

 

 

チャート表現も実に多彩です。バーチャートやロウソク足だけではなく、

 

 

・ ラインチャート

・ ドットチャート

・ 練足

・ ポイント&フィギュア

・ 平均足

・ カギ足

 

 

が表現可能です。3日足とかはタイムフレームによって設定すれば表示

できます。これも大半の要望に応えられるレベルですね!

 

 

 

■ 描写機能

 

 
HSF-SystemTradingのブログ-malga3

 

 

描写機能も実に多彩です。トレンドラインだけではなく、

 

 

・ X軸固定ライン

・ Y軸固定ライン

・ フィボナッチサークル

・ フィボナッチカウント

・ ギャンアングル

・ ギャンスクウェア

・ 平行ライン

・ 矢印などの図形

・ 文字

 

 

などメジャーな分析に使われるライン系は全て搭載しているのではないで

しょうか。そして、各ラインには値段が到達した際の

 

 

・ アラート

・ メール通知

 

 

機能もあります。もちろん、引いたラインはマウスベース以外にプロパティ

から価格を直接調整することもできるので正確な描写が可能です。

 

 

 

 

■ シンボル管理

 

 
HSF-SystemTradingのブログ-malga6
 

 

この機能は「Real-Time Market Scanner」という機能です。全てのシンボル

の現状を設定から推移まで一括で見ることができます。テクニカル指標など

の値も追加できるので便利です。ちなみに、シンボルをクリックするとチャート

が表示されます。多くのシンボルを監視する際に便利な機能です。

 

 

 

 

■ 発注並びにポジション管理

 

 
HSF-SystemTradingのブログ-malga7

 

 

チャートから直接、注文を発注することが可能です。簡易アルゴリズム

もあるので柔軟な注文発注環境だと思います。そして、売買した履歴は

チャート上で表示されます。ポジションの管理と履歴は専用ウィンドウで

も可能です。

 

 

HSF-SystemTradingのブログ-malga8

 

 

シートを変えれば履歴も見ることができます。自動売買の結果など

を簡単に確認するには便利な機能です。ソート機能もありますので、

調べたい売買結果だけを参照することも可能です。

また、売買履歴はパフォーマンスレポートとして表示することも

できます。

裁量売買の結果をパフォーマンスレポートとすることで、詳細な売買

分析が可能でしょう。この機能は国内からすれば珍しい機能ではない

でしょうか。

 

 
HSF-SystemTradingのブログ-malga10

 

 

 

 

■ 値板表示

 

 
HSF-SystemTradingのブログ-malga5

 

 

値板から注文を出すことも可能です。簡単な発注アルゴリズムも搭載して

いますので柔軟な発注を行うことができます。ちなみに、簡易アルゴリズム

は結構使い道あります。自動売買してたら意味はありませんが・・

 

 

 

 

 

■ ということで!

 

簡単に主な機能を紹介してきましたが、オリジナル指標や売買戦略が絡む

と紹介した機能は一層活躍するものになるでしょう。また、あらゆる分析が

可能であるため多角的な視点で市場分析を行うことが可能になると思いま

す。そして、発注に関しても申し分ない機能レベルであることから、

 

 

マルチチャートを一家に一台?

 

 

一家というよりも1投資家かもしれませんが購入してはどうでしょうか?

発注は対応ブローカーしかできませんが、国内だとInteractive Brokers

を使うことができるので十分な投資環境を構築することができると思います。

 

 

ただ、マルチチャートの機能はチャートソフト面だけではありません。自動売

買につながる投資戦略記述言語を活用して初めて全性能を使うことになるの

です。ということで、次回は投資戦略記述言語に関するツールを紹介していき

ます (^O^)/

 

 

 

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