飛行機での帰り道の小一時間
オフラインメモアプリを使ってごにょごにょ書くか、紙媒体の本を読むか。
その両方か。
こんなに頻繁に飛行機に乗っていて
もしマイルを貯めていたとしたら
どれくらいになったのだろうか。
会社でマイル個人付与を禁止していなくても
マイルとかポイントとかが苦手なので
考えてみても無駄なのだが。
今回はある出来事があり、
出張予定を前倒ししての一泊二日。
不思議なくらいご信頼をいただいていて、
「この案件を任せられるのはあなたしかいない」と契約を即決。
さすがに大掛かりなチームを組み、自分以外の司法の手を借りながら挑まなければならなそうな案件だったので、契約するしないに関わらず、そうなってもいい準備は勝手に進めます、と終話。
かなりタフな案件なので、特に、心してかからねば。
常なる期待。裏切るわけにはいかない。
この仕事は、成果物が物質ではないだけに、
常に期待を上回らねば、と、自分自身に言い聞かせている。
裏を返せば、期待を上回らないと先に感じたのであれば、契約をしてはいけないと思っている。
美味しい、と、感じてもらえる可能性の無い水を売って、対価を得るわけにはいかないと。
水にかけて。
そのお客様から、こんなことを教わった。
「お金と水は、溜まり過ぎると、澱む」
その通りだと思った。
常に喉の渇きを癒せる程度でよい。
「我は満ちている」、と、我が身が感じていればよい。
今月、待遇2階級昇格し給料は結構上がった。待遇昇格なので、社内の異動文書にも当然ながら新聞にも出ていないので、
ほとんどのものは知らぬ事実。
会社の言うことを聞かず(一応の)プロフェッショナルを作り続けた者の成れの果てを心配してくれていた数名の方々には、お陰様で、と、報告したが、
本音は「もう遅い」し、今の仕事を続けていくのだとしたら、この上はない。
私の上を目指すゲームはここで終了。
澱みの話しに戻る。
給料だけみたら、充分過ぎるほどいただいており、それが更に上がるのだから、なんの不満もない。
澱むほどの金は、いらない。
一方、自分の能力を冷静にみた時に、
金融業界(の経営者として)で必要とされる能力と照らし合わせたら、とても私にそれが備わっているとは、やはり思えず。
ここで何度も書いているが、金融業界に向いていないことに、ようやく気付けけた。
金融業界は、イノベーションを起こすではなく、イノベーションを下支えすることに長けている。
今まで自分が革新的と思って立ち上げてきた事業は、きっと金融業界以外では既にある概念だったり、サービスだったり。
業界初でいい気になっているだけだった。
しかも、金融業界としては、業界初とか(業界では)革新的だとか、
突き詰めていけば、そんなものを望んでいるわけでは無い。
適切なリスクコントロール化で、お客様のサポートをするのが重要であり、自社の文化とか動機付けとか、働く意義とか、にフォーカスし難いものであり。
役目は充分に果たした、と、いう気持ちでいっぱいです。
子供たちに概ね金がかからなくなったので、
そんなに澱みもいらないし。
我が人生は我のもの。