先日、娘のピアノの発表会がありました
今年は『くるみ割り人形メドレー♪』を弾きました
本来、くるみ割り人形はオーケストラの演奏する曲
そしてと〜っても長い
その長い曲の誰もが知っている一部分を抜粋し繋ぎ合わせた、要は美味しいとこどりメドレー
曲選びの時、私的には若干気のりしなかったんですが、娘の希望で決定しました
そりゃあねぇ、弾くのは娘ですから
母の意見を押し通すわけにはいきませんのでね
ここ何回か本番で緊張しすぎてうまく弾き終えることができていなかったから
本人のモチベーションの上がる曲にした方が良いのかなぁ…と、最終的には私も納得して練習を始めました
正直、そんなに難しく曲ではありません
なので、先生はここで表現力に磨きをかけようと、まずは子供向けの「くるみ割り人形」の本を読みました
ストーリーを知ることも表現するためには必要な要素の一つですのでね
それから、バレエも見せました
あとはオーケストラの演奏も聴きました
ピアノはどんな楽器の音も表現することができる唯一の楽器です
ですので、オーケストラの演奏を聴くことで、様々な楽器でどのように演奏しているのかを聴き、ピアノで演奏する時のヒントを得ようと考えました
そうした事で、娘の曲に対する理解や想いが膨らみ、練習を重ねるうちにとても良い音を出すようにもなっていきました
ですがこと曲、とても耳馴染みのある曲ですので、ミスタッチは目立ちます
まだまだ手の小さい娘は、やはりかちょこちょこと音を外してしまうことが多かったのですが、発表会の2週間程前からはようやくノーミスで弾けるようになり、そうなるとグッと集中力も増し、表現の方にも更に磨きがかかりました
そんな娘の音を聴いていて、とても成長したなぁと実感すると共に、娘が弾きたいと言ったこの曲にしておいて良かったなぁと思わせられた一曲になりました
あっ…
本番はですねぇ
娘の出番はラストの方で、自分の番になるまでず〜っと緊張していたんです
そんなことだろうと、とにかく本番まであの手この手と緊張するシチュエーションを作り、何度も練習したんです
それでもやっぱり広い会場、広い舞台を前にすると緊張しちゃうようで
これまでいっぱい練習してきたんだから大丈夫
自分らしく落ち着いて弾けばいいのよ
と、何度も言い、指を動かし、そして本番
はい
やっぱりミスしちゃいました
何でかなぁ
練習でミスしたことないところでミスるという摩訶不思議
何故そこで
って一番の盛り上がりのところでのミスに、私のお目目は落っこちるかと思うほどに見開いてしまいました(苦笑)
でも、課題だった表現力は抜群で←親バカ(笑)
ミスはしたものの、それを忘れさせるほどの仕上がりで、本当にステキに華やかに弾き終えました
弾き終えた娘を舞台裏に娘を迎えに行ったら、先生方にもお褒めの言葉を頂きましたが何故か泣き出す娘
私は、ミスをしたことが悔しかったのかと思ったのですが、どうやら弾き終えてホッとして涙が出たのだとわかり、それだけ真剣に取り組んでいたからでは⁈と、少しずつ心も大人になっているんだなぁと感じました
しかし、後から発覚したんですが
演奏中は全く緊張はしていなかったそうな…
しかも私が嘘でしょ⁈って思ったミス
娘は弾いている時は全く気づいていなかったそうで、後でビデオを見て自分がミスしていた事に気づいたそうなんです
どうりて、サラ〜っと弾き流していたからそれにもちょっと驚いていたんですが、まさか本人気づいて無いとは
それだけ集中して曲に入り込んでいたのでしょうね
弾き終えた時の娘のドヤ顔は、ちょっとおかしくて吹き出しそうになりましたけどね
今年はもう一つ驚いた嬉しい出来事がありました
発表会が終わって帰るとき
全く知らない方から声をかけられまして
「上手でしたよ!とってもステキな演奏で、すごく印象に残ったのでどうしても声をかけたかったんです♡」←♡は付いていませんでしたが、母のイメージです笑
いやあや、これにはビックリなのと嬉しいのと
本当にありがたいお言葉でした
娘にとっても自信にもなり、またこれからの励みにもなった出来事でした
子供って、ちょっとしたきっかけでグンッと成長したりしますよね
それは自分の努力ももちろんですが、周りの様々な人から与えられるものがきっかけだったりもする
今回の出来事は娘の成長するきっかけになることは間違いないと、最近の練習の様子を見ていて実感しています
そして、私も知ってる知らない関係なく、他のお子さんの良いところはきちんと言葉にして伝えてあげたいなぁと、娘に声をかけて下さった方を見習いたいと思った2019年夏の発表会でした
