お久しぶりです。HIGH-STARS個別指導学院 大和校です!(ブログも自粛してました笑)

 

3ヶ月間の学校休業を経て、7月からは短縮授業にせよ、朝から15時過ぎまで学校となりましたね。今月上旬では「久しぶりの学校で疲れたー!」と言っている子どもたちの姿が散見されました。そして部活が少しずつ始まり出すと「久しぶりの部活で疲れたー!」。子どもたちにとっては「久しぶり」が多い月です。

 

そして「久しぶり」の定期テスト!

ハイスタでは学校の授業がストップしている間も、本来1学期に学ぶべき単元を進めてきたので少し余裕のある生徒も多いところですが、とは言え大事なのはなんと言っても自宅学習。この3ヶ月間の自宅学習の結果がテストに表れるかもしれませんね。

 

さて、今回の定期テスト。

1点でも高い点数が取れるよう、頑張ってもらいたいですね!

 

テスト結果が戻ってきた時に我々、特に保護者が一番初めにしてしまいがちなこと。

 

「どうしてこんな勿体ないミスして~!」

「こんなところ点取り問題なのに、なにやってんの~ぉ。。」

 

うっかり口にしてしまったこと、ありませんか?

 

我が子を心配しているからこそつい出てしまう言葉ですが、実はこれ、子どもたちからしてみるとただ単に「愚痴・苦情」を言われた(叱られた)と思うだけで、悲しいかな、何も次につながらないんです。。

 

まず大人が真っ先にしてあげなければならないこと、それは

○を見てあげること

なんですよね。これって結構難しいことなんですが、頑張りどころです。

どうしても×に目が行ってしまいがちになりますが、×になったところの失敗は、本人が一番よく分かっています。 だからこそ、まずは○の部分なんですよね。

 

「なんかここ難しそうなのに〇もらってるじゃない」

「この漢字ちゃんと書けたんだ。ひっかけ問題だったはずだよ」

 

あからさまに褒めるのはちょっとムリ・・・(恥)

というお父さんお母さんでも、こんな感じでツンデレ風味で言ってあげたらいいんです。

 

その後に×を見て、

「この×の中で惜しかったとこってどこ~?」

「ここ勉強してたら解けたのにな~、って思えるとこってどこだったの?」

と訊きます。

そして子どもが何かしら答えたら

「そうだね、お母さん(お父さん)もそう思うよ」

と言ってあげられたら、「次、気をつけよう」と子どもの心に刻まれます。

 

 

軽いタッチで訊いて、答えさせて、自分の耳でその言葉を聞かせて自覚させる。

 

 

大人が子どもに掛けてあげられる言葉って、難しいですね…(苦笑)

でも頑張りたいですね!

 

 

話は少し逸れますが、テスト期間云々関係なく、なるべく自習に来てもらえたらと思います。家庭学習も大切ですが、教室はベッドもマンガもゲームもありません。受講科目問わず、問題を解いた時に分からない問題があれば先生に聞くこともできます。何をしたらいいか分からない子の場合は、その子のレベルに合った問題を渡してあげることもできます。また、分からない問題をうやむやにせず、大いに力を伸ばしてもらえたらと思いますので、ご家庭でもお声がけをお願いできれば幸いです!