タロットカウンセリング講座。ウエイト版タロットを用いて色彩心理と発達心理を学んでいます。講師はファンダリカの 🦐さん。
第5回より「大アルカナの詳細解説」に入りました。
第7回の今回は、6 恋人、7 戦車、8 力 の3枚です。
毎回 バラバラな体裁で恐縮ですが、今回はカードごとに、復習 + 感想 + ワーク を1記事としてまとめてみます。
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6 恋人
5 の教皇からアドバイスを受けてどうするか… 6 恋人は、「選択」 を意味するカードです。
◯ 正位置だと…
穏やかで調和の取れたエネルギー。良い選択、直感、純粋さ、コミュニケーション、恋人になる、自分で決める
◯ 逆位置だと…
迷い・回避・衝動のエネルギー。決められない、優柔不断、誘惑、浮気、衝動的、ディスコミュニケーション、軽薄(講座資料より)
カードには、神が土から作ったアダムと、その骨から作られたイブ、「木の実を食べれば神と同等の力が得られる」と2人を誘惑するヘビ。天使が上空からその様子を見守っています。聖書に描かれる、エデンの園を追放されるお話ですね。
上空の天使は、思考(風のエレメンツ)・感情・調和をもって癒しや導きを与えるラファエルです。「思考と感情のバランスを取る、ズレを整える」存在。
タロットにおける「柱」は選択や判断の基準を象徴します。「恋人」のカードでは、それがアダムとイブの脇にある 2本の木 として存在しています。(そのまんま木…あまりに自然すぎて「柱」と気づいていませんでした
)
地面から生えている「木」が「柱」であるということは、このカードにおける選択の基準は、お堅い「論理や倫理」ではなく、「感情、場の雰囲気、流れ」といった、有機的・感覚的なものであるという示唆でもあります。
恋人という段階では「論理・倫理的に正しい選択」ではなく「自分にとって、何が自分と調和しているか?感情と思考のバランスを自分で見極め、自分で責任を引き受ける選択をすること」が求めわれている。だからこそ、見守る天使は「正解を教える」ミカエルではなく、「整える存在」であるラファエルが描かれている。
< 自分で選ぶか・選ばないか > が大事な分岐となるカードです。
もし「間違えたくない」「責任を取りたくない」と、他者に判断や意見を仰ぎ続けると、本来持つ自分の欲求が置き去りになり、ズレが蓄積して 15 悪魔(欲求の歪み・依存や執着) の状態が強まり、そして維持できなくなり 16 塔(崩壊/強制終了)のような限界が訪れる可能性が高い。それは「選ばなかったこと」の回収です。(ただし、賢者の知識を有効利用しないと、無駄に時間を浪費するため、いずれは塔に向かう… どのみち塔には向かう)
「自分で判断し、選び、引き受けること」。
選ばなくても「選ばない」という責任を引き受けることになるのですが。
そうして経験や失敗を重ねることで、構造を理解し把握することができるようになる。
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🦐 選択という行動自体が非常に困難。(恋人カード遠景の山は「選択」の困難さを示す)
選択が早い人は、(愚者 or ) もっと上の人。即決できる。起きていないことを怖がらない。すぐに決められる人から見たら、動かない人は「動かない言い訳を全力で全方位・全世界にしてる」
6 恋人で止まる人は「責任を放棄する人」。
選択を大の苦手とする私には、大変耳の痛い話でした
こんなんばっかり…
生まれ変わるなら「選択しなくていい何か、物質になりたい」と思ったこともあります(でも視覚は欲しいです…世界は美しいから)。情報・準備・状況が整ってない、怖い、自信ない、失敗したら恥、損したくない、自分の感情や思考より 他者の評価を重視 。準備万端にしてもうまく進むとは限らないのにねー 起きていないことを怖がりすぎです。
「あなたは責任を取りたくないんだよね〜
」と夫にも良くいわれました。
「考えすぎ、もっと適当でいいんだ(やれ)
」とも。
何度言われても、行動は変えられないものですね
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不安の根源は死。たしかに、小さい頃から今までずっと「死」が怖い。
でも歳を経て、思想はかなり変わったように思います。変わらない、このしつこい部分をいい加減、少しでも動かしたい。
🦐 すぐに決めることは危険に思われるが、行動力学的には「(無謀は困るけど)すぐ動いた方が良い」。即決した方が、悩むより成功する可能性が高い。即決・改善を繰り返し、ルートを掴む。多く失敗すると、人間はそれに慣れてくる。そうなってくると失敗も面白いだけになる・失敗自体も減る。
日常の小さいことからでもいい。失敗を重ねて慣れていこうね。自分!
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資料ワーク
自分が恋人のカードを引いたとします。
今、あなたが迷っている選択を1つ書いてください。感覚と思考はどう言っていますか?
◯ 迷っている選択
「お金をとって鑑定する」課題の実施について。「お金をもらう」心理ハードルへの挑戦と、鑑定/カウンセリング経験がワーク分の壁打ちのみであまりにも少なく、もっとやりたいという気持ちがある。準備・時間・諸問題のせいにして保留してる。
◯ 感覚(直感・気持ち)は?
やりたいし、やった方がいいと思う。というか「やった」という自己満足を得たい。
自分に自信がない(コミュ力・即興性・理解・能力・経験の無さ)。
◯ 思考(理由・論理)は?
あるある言い訳ですが、時間・体力のやりくりが正直きびしい。
◯ 2つのバランスをとると、あなたはどうしたい?
「準備万端」「失敗しない」は夢の世界の話なので安心して諦めよう。時間がないなら無いなりに「買い物に行きたいが、まずは外に出るために靴を履く」ところからでもいいから進める。期限を決めるなどスケジュールに組み込んでみては。
健康には、注意です。
追加ワーク ※勝手練
このケースで、恋人のカードを違引いた時に…
根本原因を考えてみる(マイナス1のカードにヒントがある)
アドバイスを考えてみる(プラス1のカードにヒントがある)
1つ前のカードには根本的な原因のヒントがあるそうです。例えば0愚者の場合は前のカードがないため「動機が最大のヒント」だそう。そして、1つ先のカード(0愚者の場合、1魔術師になります)のカードには、アドバイスのヒントがある。
◯ -1 根本原因(教皇)
もう絶対的経験値不足!
◯ +1アドバイス(戦車)
動きだせ!でも
過労注意?
◯ クライアントがこのカードを引いた時に最初に言う一言
正:何か選択に迷っていることはありますか? 今は、どうしたいと思っていますか?
逆:何か回答を出すことを先延ばしにしているようなことはありますか。複数の選択肢で揺れているとか?どうしてそうなっているのか考えてみましょうか。
壁打ちワーク ※勝手練
◯ 資料ワークの問題をから、カードに感じる色味:黄色(2人裸体→上部空の色)
◯ クライアントに対する言葉
黄色を強く感じたということは、あなたはアイディアや可能性・ワクワクとした期待を感じているように見えるのですが、今、躊躇していらっしゃるんですよね。やる/やらない を選んだ時にどんな気持ちになるかイメージしてみましょうか。やるためのステップなど考えてみましょうか。
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さらに、理解を深めるために、過去の自分の選択を振り返ります。
「あの人に決めてほしかった」「誰かに背中を押してほしかった」と感じた場面を1つ思い出してください。そのとき、本当は自分はどうしたかったのでしょうか?
◯場面
近年のできごとだと、もう何度も書いてますが、両親を施設へ入所させたこと。その決断をした場面です。入所させるのは気がひける、でもこのまま自宅生活はどう考えても詰む。
私の判断おかしいのでは?/頭のいい人に決めてほしい/逃げたい/変化怖い/自分の心身を守りたい などの感情がぐるぐるして経験豊富な専門の方々に意見を求めました。
◯ 本当は自分はどうしたかったか
本人らが自宅生活を強く望んでいたので、そうしたかったです。どんなリスクが高くても本人らが望むなら、それでもいいのでは?と思いました。。厳しいと思いつつ「自宅プラン」を手放せなかったです。(※意見を伺ったみなさんほぼ反対で、私も余裕ができて冷静になってから考えを改めました、、でもまだ考えちゃう、、)
◯ 「自分で選んでよかった」と感じたか?
施設入所してもらい 様子をみる ことにしました。心理的には、選択の保留…「選ばなかった ことを選んだ」になると思います。その後「やはりこれでよかったのかも」という前向きな気持ちになってきましたが「選んでよかったか」?そこは微妙です。モヤモヤ・罪悪感が強く、諦めきれていないところある。
今回の講座、復習やワークや通して、このモヤモヤは「自分の本当の欲求が置き去りになり、歪み生じた依存や執着」かなと思いました。そんな気持ちを抱えつつ、今後もできることをしていくことを「自分の選択の責任」としてやっていきます。
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<振り返り>
恋人というとキャッキャウフフ
のイメージありますが、重かった………………… 「選択」だけでなく、「責任」が深く絡んでくると思っていませんでした。考えてみれば、そりゃセットですよね。これまで、いかに自分が責任を伴う「決断」をしてこなかったかわかります…情けない。
ウエイト版タロットは、伝わりやすいように聖書・特に創世記を利用しているそうで、聖書の話も多くとても楽しい講義でした。
聖書に「神は土から人間を作った」と描かれている通り、科学的に人間と土と同じ成分であるとか!こういうお話大好きです。
自分の問題に落とし込んだワークで「問題や感情の整理が進んでいる」と思いました。ワークに取り組むのはとても有益だと感じます。
