佐賀の初日の出、秘境パワースポット｜脊振山山頂の脊振神社上宮｜脊振という名前の由来には龍が・・・

脊振山の中腹にある、日本六大弁財天といわれている脊振神社。
こちらは実は下宮で、上宮は脊振山山頂に鎮座しております。
山頂までともなると、中々足を伸ばして参拝に赴くということができずにいたのですが、この日は「思いついたら吉日」と言いますので、山頂まで意を決して行ってみることにしました！

山頂付近まで車で行くことができ、駐車スペースも２０台ほど設けてあります。

上記曰く、脊振山の名前の由来として「弁財天を乗せて天竺から飛んできた龍が、脊振山の上空にて背びれを振ったことから脊振山となった」と記載してあると解釈してます。
古くから山岳信仰の対象、拠点となっていた脊振山の山頂、標高1055メートルに位置するのが脊振神社上宮。
初めて行くという方には、ちょっとわかりにくい位置に遊歩道があるかもしれません。

航空自衛隊基地の真横にある、神社に向かう階段横のフェンスには注意書きが。

山頂へと向かう車中からも航空自衛隊の基地が見えるため、子供達(男の子３人)は目をキラキラさせていました
脊振神社への行き帰り、子供らが石段の段数を数えていたのですが、だいたい120段ぐらいみたいです。

そこまで急な石段ではないはずですが、この一体で一番高い山だけあってか酸素が薄く呼吸がきつかったです
※標高が１０００メートルを超えると酸素濃度は88％まで低下するそうです。

階段を登っていき、頂上が近づいてくると石灯篭や航空自衛隊施設の一部も見えます。

登ってきた道程を頂上からふと振り返ると、航空自衛隊基地が一望できます。

ここ最近、pm2.5数値が高い日が続いているせいか靄がかかり、見晴らしは、、、ちょっと残念な感じでした・・・

スモッグもさぬ事ながら、天気も曇天でした

総石造りで歴史を感じさせる佇まいで、趣きがあります。

こちらは初めて参拝に伺いましたが、頂上付近は風が冷たく、雪が降ると登ってこれないだろうな、、といった感じです。
上宮は寒さが厳しく積雪も多く、参拝が困難なため、脊振山の中腹にある白蛇神社の境内に下宮が造られたそうです。
初日の出も天気が良ければ綺麗に拝めますが、問題は天気と気温ですねー

路面凍結などの対策をさほどする必要がない九州民は、チェーンなどの装備を携帯していない傾向にあるので、初日の出参拝に出かけられる方は、その日の気温や天候をチェックして、路面対策、防寒対策をしっかりして行かれることをオススメします

近くには、最近色々とメディアでも取り上げられて話題の三瀬峠、熊の川・古湯温泉など、景観を愉しめたり、心身を癒したり、舌鼓を打てるといった、様々なスポットがありますので、初日の出→三社参り→温泉や食事と、丸一日かけて羽を伸ばしに来られてはいかがでしょうか

住所　航空自衛隊背振山分屯基地　｜　脊振山
脊振山は、福岡県福岡市早良区と佐賀県神埼市との境に位置する標高1,054.6m、脊振山系最高峰の山です。
日本三百名山の一つで、山頂には航空自衛隊、アメリカ軍のレーダーサイトがあります。
※脊振神社上宮、脊振神社下宮で検索かけても住所詳細は出てきませんので、上記の「航空自衛隊脊振山駐屯地」で検索されてナビを設定したら良いかと思いますよ。