佐賀県のパワースポットとして有名な、道の駅大和の近くにある巨石パークへと行ってきました！

こちらの存在は以前から知ってはいましたが、「デカイ石を見に行っても子供らも楽しくはないだろう」と思い、前を通ってもいつも素通りするばかりでした。

しかし、巨石パークへと出かけた数日前。
たまたま見つけたとあるブログに、巨石パークの風景写真が何枚も添付してあったのですが、私の予想に反して、マイナスイオンたっぷりの、いかにもパワースポットというような風景が広がっておりました

人間、一度興味を持ってしまったら、気になって仕方がありません

ということで先日、初の巨石パークへと行ってきました

しかしこの時はまだ、あんな苦行のような事になろうとは知る由もありませんでした・・・

で、やってきました巨石パーク

桜の花開く季節には、山の中腹まで桜のトンネルが続いているのですが、出かけたのはつい一週間ほど前のことですので、残念ながら桜は拝めませんでした

山道を車で登っていくと、開けた場所に駐車場兼休憩所があります。
いざ到着し、車を停めようとしたところ、駐車場の管理人さんが近づいてきたので、きっと駐車料金の徴収に来たのだろうと思い窓を開けて話しかけようとすると、予想に反していきなり衝撃の一言が。
「だいたい１時間半～２時間ほど歩かなくちゃいけないけど、、、どうする？　ホントに行く？」

・・・
エッ！！？
そんなにもキツイ行程なのか？・・
管理人さんが止めるなんてどんだけ・・・
など色々考えが巡りましたが、管理人さん曰く、ハイキングレベルのコースだということでしたので、日頃の運動不足解消も兼ねて、じゃあー皆でハイキングウォーキングしますかぁー

と、軽いノリのまま管理人さんに駐車料金300円をお支払いし、経路入口近くの駐車場へ

なんてったってパーク！すなわち公園

公園のはずなんです。。。

あーぁ。。うーん・・・
あぁーこれ・・・山ですね。　
ハイキングのレベルを大きく超えて、もはや登山です。

とても軽装備でいくような場所じゃーナイ
しかも経路は逆走してしまうし、段差の大きい階段てか根っこ

コレは本当に道なのか・・・　と道中不安がよぎりながら、、、
途中石神の滝なる神聖な雰囲気がする場所を通り過ぎ

ありました！　ありましたよ～！　巨石

オワカリイタダケマシタデショウカ？・・・

変なポージング・・　のことではなく、身長１８４ｃｍのボクと比較しても優に超えるデカさ

これぞまさに巨石と言わんばかりの風格です

そしてまたしばらく歩き続けると、しあわせの木とやらが

オワカリイタダケマシタデショウカ・・・？

幹に括り付けられたおびただしい数の貯金箱・・・のことではなく、下の白いハート形のところを４回触るとしあわせになるそうですー
この貯金箱に紙のお金でも入れてあげれば、きっと幸せが倍増するはず

綺麗な景色と空気な山道を、足腰がガクガクしながら、周りの風景を楽しめる余裕もなく歩き続けること40分

突如、ご利益ありそうな大きな岩？？　巨石が出現

この穴
通り抜けることができまして、それがうちの子らの男の冒険心か何かをくすぐったようで、一気にテンションマックス

えぇー、、、、こちら。
小さい子供や細身の方であれば通り抜けられるようですが
ボクの規格には残念ながら合いませんでした

上の写真
一見平然と巨石の上に立って、下界を見下ろしているかのように見えるかもしれませんが、安全ロープもなく足元も安全とはいえない場所でしたので、、、

こういう場所に立つと男がどうなるか・・・
男性の方なら解かられるかと思います

こんな感じで景色も空気も良く
いい写真も撮れましたので、個人的には一応満足です

もう一回行くか？と聞かれたら、、、
７月頃にもう一回行ってみようかと思ってます

なぜならば
所々に朽ち木は横たわっておりますし、赤松も結構な数ありましたので
※赤松には菌を付けないと駄目でしょうが、朽ち木には間違いなくブラックダイヤの幼虫が入ってるかと

なんにせよ、軽装備でいくとホント痛い目みます
繰り返しますが山でした。公園ではありません。
ハイキングではありません。登山です。

ちなみに、休憩所には飲み物は置いてなく、自販機さえないです
ですので、これからの季節、巨石パークへと行かれる際には、必ず飲み物持参で行かれたほうがよろしいかと思います
経路もわかり難いため、ふと気を抜いていると遭難・・・　ということも十分有り得ます
※見渡す限り杉の木ばかりですので、花粉症の方に限らず、２月～３月の杉花粉がピークの時期は避けられたほうが良いかと思います

道の駅大和が巨石パークから一番近く、飲み物など必要な物を色々購入できるかと思いますので、巨石パークに挑戦してみよう！という方は、飲み物はもちろん、虫除けスプレーや日焼け止めを持参の上、出かけてみてはいかがでしょうか