道を求めて生きる


この世の世界、

この物質世界は、

欲望の渦巻く世界である。

地位、名誉、

権威、金、

異性を巡る確執、

物質的な利便性、

あれもこれもと、

心に芽生えた欲望は、

とどまるところをしらない。


この世を生き抜くためには、

欲望や野望もある程度は必要だろう。

しかし、常に忘れてはならないことは、

心の調和であり、

道の完成である。


ここrの調和という言葉に、

消極性を感じとる人もいるだろう。

だが心を調和させるには、

強い意志、勇気、精進が必要なのだ。

穏やかな心の持つ真のパワーに、

まだ気がついていない人が多すぎる。


利己心、自己保存欲、

自分自身の身勝手さに打ち克ち、

常に内なる道を求め、

道の完成を一生の理想とするがよい。


心の指針を忘れてはならない。


                              心の指針 108

                             大川 隆法総裁