先日の台風のような嵐の夜の後
通勤時には、
虹が出てました(#^.^#)
ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ
こんばんわ
ひなた翔一です(^O^)／
先日、映画「ブレードランナー」を観まして
といっても「ブレードランナー2049」ではなく
数十年前の前作のヤツですが(;・∀・)
衛星放送のオンデマンドで、電車の中で
スマホで鑑賞いたしました。
公開当時は、確か1980年代
スマホなんて当然あるわけもなく、ビデオデッキの時代。
電波さえ届けば何処でも観れる
良くも悪くもすごい時代になったものです(^^♪
十年ぶりくらいにみた「ブレードランナー」
何時観ても、あの世界感には圧倒されますね。
監督はリドリー・スコット
主演はハリソン・フォードです。
時代設定は、なんと2019年
ほぼ今ですね。
全く違いますけどね（笑）
でもね、唯一、映画より現代の方が進んでいるのは
ネット社会とスマホ、携帯電話。
ロボットとかは予想出来ても
これらは、全く予想してなかったようですね。
そんな映画の中の2019年
ある会社はレプリカントと呼ばれる、人造人間を開発しました。
地球の環境破壊は進み、人類は宇宙へと植民地を広げ
レプリカントは宇宙開拓の前線で過酷な奴隷労働や戦闘に従事しています。
レプリカント達は、今で言うAI（人口知能）を備え
時間が経てば、感情も芽生えて来ます。
そんな彼らの中には、過酷な労働に嫌気がさして
主人である人間に反旗を翻すもの達も現れました。
そんな中、人間は安全装置として
彼らに【４年の寿命】を植え付けます。
それでも、脱走して人間社会に紛れ込むものがいるので
彼らを見つけ出し、抹殺するための専任捜査官（ブレードランナー）が
設置されます。
そのブレードランナーを演じるのが
若き日のハリソン・フォードです。
物語は、数名のレプリカントが脱走し
街に紛れ込んだので、デッカード（ハリソン・フォード）に
彼らの抹殺指令が下るところから、始まります。
レプリカント達は、寿命を知ってはいますが
いつ生まれたかは知らされていません。
いつ終えるかもしれない寿命の恐怖心と戦いながら
自分を製造した人間に、何とかしてもらおうと
地球にやって来たのでした。
人は何故生きているのか。
レプリカント達は
死の恐怖から逃れるために
「生きたい」と願ってるようにも見えます。
ワクワクしよう
楽しく生きよう
自分らしく生きよう
命を輝かせよう
ポジティヴに捉えればいろんな表現があり
それもまた、生きる原動力にもなります。
でも、その一方では
やはり「死の恐怖」という、原始的、本能的な生への欲求が存在します。
気持ちいいからSEXをして子孫を作り
死ぬのが怖いから生き延びる。
原始的本能は、本当にシンプルです。
AI（人工知能）なるものが、今後も発達し
より、人間の労働力が減るかもしれない昨今
人が人として生きて行く意味は何処にあるのか。
そして、この原始的な本能は
どうやって生まれてきたのか
誰によって植え付けられたのか
死と向き合うとはどういうことなのか
映画の最後、レプリカントのリーダーは
追い詰めたデッカートを殺さず、こうつぶやきます。
「俺たちは、お前たち人間が経験したことのない、過酷な世界を体験して来た。
だが、その思い出も、もう消える…」
そう言って、レプリカントは息絶えます。
何故、デッカートに留めを刺さなかったのか。。。
命が助かったデッカートは、何処へともなく逃亡します。
いつ寿命が来るかわからない、一人の女性のレプリカントを伴って。。。
久しぶりに「ブレードランナー」を観て
死生観を感じずにはいられませんでした。
若いころは、ただ「スゲーΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！」としか
この映画を観てませんでしたが…
歳食った証拠だな（笑）
最後までお付き合いいただき
ありがとうございます。
でわ また
ヾ(≧▽≦)ﾉ
ひなた翔一 拝
＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊
お友達申請お待ちしております
写真も撮ってます