そのゴミはどこへ? | 龍のごとく

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ひなた耀一 オフィシャルブログ

 

先日の寒波で
めったに雪が降らない、ひなたの地方でも雪が積もり
少し交通が混雑しておりました(^-^;

なんだかんだと言ってる間に1月が過ぎて、もう2月。

春が近づきつつあります(^.^)

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こんばんわ
ひなた翔一です

ご来訪、読者登録などなど
いつもありがとうございます


ゴミの問題。。。



これはもう、現状の社会システムにおいて
人間がこの世界に存在している限り、避けられない問題。

各個人レベル、家庭、企業、国…
色んなレベルで、必ず出て来るゴミ。

山や海なんかも汚れて問題になってます。


そんな中、地域のボランティアで浜辺を掃除したり
色んなブログやFacebookを見ていると
個人でも清掃活動したり、呼びかけをされたりして
「素晴らしいなぁ!(^^)!」なんて思ってます。

が…

一つだけ、どーしても素朴な疑問が残ることがあります。

それは、掃除して浜辺がキレイになるのは良いことですが

そのゴミは何処へ行ったのか?ということ。

清掃で出てきたゴミは、何らかの処分が必要になります。

バクテリアが分解して土に還るものは
極端に言えば、山へでもポイと捨てとけば
その内に、自然に分解されて、腐敗し
やがて土に還ります。

けれど、今の人間界の生活においては
自然に還らない物も多々あるわけでです。

プラスチック、発砲スチロール、車のタイヤ
衣服なんて、ほぼ、ポリエステルなんかで出来てますし。

これらは全て腐りません。

100年たっても1000年たっても残ってます。

その腐らないゴミというものは、結局のところ
何処かへ集めているだけに過ぎません。

人気のない山だとか、公にされてるところは
「夢の島」ですよね。

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どのブログとかを見ても
「浜辺がキレイになりました (^O^)/」
で終わってるのですよ。

「キレイにした僕(私)ってすごいでしょ?」
そんなつまらんアピールなんてどうでもエエし
正直気持ち悪いわ"(-""-)"

そもそも、そのゴミを、どう処分したかは書かれていない。

もちろん、それはそれで素晴らしく良いことなのですが
やはり大事なのは、さらにそこから一歩踏み込むこと。

山に捨てられたゴミはどうなるのか?

海へ流れる川というのは、ただ水が流れ込んでいるわけではなく
海に必要な栄養素も含んでいます。

雨が森に降って、土にに染み込んで
やがて、地下水や、川になって海へ流れて行きますが
その時に、森の栄養素も運んでおり
それらが、海藻やプランクトンの栄養になり
それらを、魚が食べてという
大いなる自然の循環が働いているのです。

ゴミを除去すれば、
見た目は確かに、浜辺はキレイみなりますが
それをただ山へ捨てれば、その汚れを水が吸い取って
川となって海へ流れ出て、見えない部分で汚れて行ってます。


それはゴミを除去したのではなく、ただ移動させただけになります。

現状の社会においては、どうしようもない部分がありますが
これからの時代、抜本的な解決が求められて来ると思います。

鳥の目で大局を眺め、虫の目で細部を見落とさぬこと。

目の前の事だけに囚われず大局を見て
もの事の本質を知ることが大切なのです。


人も地球もハッピーに

ひなた翔一 拝






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