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いつもありがとうございます。
ひなた翔一です。
「XV悪魔」というカードについて。
【悪魔】ですから
一般的には悪い意味でとられがちなカード。
でも、いつも言ってることなんですが
基本的にカードそのものに良い悪いはなく
ただ事象を現わしているだけなのです。
そんな【悪魔】のカードで
バランスについて考えてみます。
バランスといっても色んな物があって
上下、左右など位置的なもの
朝と夜、明るい暗いなど時間的なものなどなど…
【悪魔】の場合、中央に人物がいて
左右に人を配置してるので
（人間関係の）バランスを取るとも言えます。
政治的に言えば
右翼と左翼もありかな。
もう一つ考えられるのは
中央の人物は両性具有者。
つまり男でもあり女でもあります。
実際にはそんな人はいらっしゃらないわけですから
ここから見えるバランスというものは
男性性と女性性の事。
組織の中での男性と女性について。
また個人の中の男性性と女性性。
肉体的に言えば
男性ホルモンと女性ホルモン。
精神的、肉体的両面において
男性の中にも女性性があり
女性の中にも男性性があります。
そのバランスが崩れてるから
組織が乱れ
精神的にイライラしたり
肉体的にも不調を来しているということ。
女性特有の更年期障害など
わかりやすい例だと思います。
そう読み解いて行くと
「事の問題はバランスが崩れているからであり
バランスを取る事によって問題解決が成される」
という事が当てはまってくると思います。
＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊
この世界は、やはりバランスが大事。
でも、あえてバランスを崩すことにより見えてくる
人としての「学び」も、そこにある場合があるように
思います。
※画像はカモワン版ではなくコンヴェル版
ひなた翔一 拝