私は今まで誰も触れることがなかった、イジメの原因で最も多いのではないか?と思われる事柄をズバリ書いてみたいと思います。
「イジメはイジメる側にもイジメられる側にも原因がある」と大人達は声を揃えます。
あたかも当人同士の間だけでの“トラブル”が原因でイジメは始まるのだと言っているかのように。
しかし、それが真実なのでしょうか?
「違う」と私は思っています。
実は私がお話しを伺ったイジメを受けている側の方々のほとんどが「大したキッカケはなく突然イジメが始まった」と言う子供達が非常に多かったのです。
ではなぜイジメは始まったのでしょうか?
実はその原因の中に、親の子供に対しての洗脳のようなものが働いていることが解りました。
洗脳と言うと聞こえが悪いですが、実際いろんなことに刺激を受けやすい年頃です、親の言葉の影響をモロに受けてしまうのです。
では、どういったことが子供達に影響を与えてしまうのでしょうか?
深く掘り下げた結果、イジメる側となる子供達の“親”が「○○ちゃん、○○くんのお父さんお母さんはきっと私達を馬鹿にしてる」とか「嫌いだ」とか「ムカつく」などといった他の保護者への批判を自分の子供達に直接聞かれている、ということがイジメの発生に大きな影響を与えているのだと解りました。
大人の、ましてや実の両親の言葉を真に受けない子供達がいるでしょうか?
大抵の子供達は親の話しを鵜呑みにしてしまうのではないでしょうか?
それにより洗脳意識が芽生え「自分の親に不愉快な思いをさせるあいつを懲らしめてやろう」と思うようになるのではないでしょうか?
イジメをする側がイジメをしている認識が薄いのは、“イジメをしている”のではなく“懲らしめている”と考えているのだとするとイジメている認識が薄いのはごく自然なことではないかと考えられます。
これまでの話しから結論をだすとすれば“イジメそのものは無くならないが減らすことはできる”と言うのが私なりの考えに至ります。
では、どうやって減らすのか?
それは少なくとも“自分の子供達の耳に入る場で、他の保護者を決して批判しない”ということです。
これは簡単にできることではありません。ですが、イジメを減らしたいのならばやらなければならない大人達の使命だと私は思っています。
今の世の中に横行している大人の世界の{“カースト”を完全に撤廃し、他の保護者の悪口を一切自分の子供達の前で口にしない、そんな環境を作ること }これこそがイジメを減らすキッカケの一つになるのではないか?と私は思っています。
子供達を護れるのは大人だけなのですよ.....