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確か・・・昔はこんな顔をしていたのです。

白い肌、ぷっくりとしたまぶた、ちょっと拗ねたようなピンクの唇。

これが私だったのです。




あれは昨年の秋のことでした。

私は ピグ友の M君の家に招かれたのです。

M君の家は 「ピグワールド 北地方 たぬき山」 というところにありました。

高い時計塔のある、怪しい家です。





出迎えてくれた M君について家に入ると

中には妙な匂いが立ちこめていました。

いくつのも部屋を通り過ぎ、中に入って行くにつれ

頭がぼんやりとして意識が遠のいてゆくようでした。


気がついた時にはこのような白いぷかぷかしたものに

取り囲まれていました。写真には写っていませんが

白いぷかぷかしたものは、部屋中にいて、私を見ていたのです。


目の前の鍋には、紫色のおかしな液体が煮えたぎっていました。

もしかしたら私はこれを飲んでしまったのかもしれません。

このときから私の顔は変わってしまったのです。




ふらふらと家の外に出ると M君が 「ヤッター」 と言って

喜んでいるのが見えました。

これから私は一体どうすればよいのでしょう。




途方にくれながら家に帰ってみると、近所に住んでいる

馴染みのおっちゃんが来ていました。

M君の家を出る時に お土産に貰った 紫のりんごを見つけると

「変わった色のりんごだね」と言って手に取りました。


「メリちゃん日焼けしたよね。目もぱっちり、したよね。」

日焼けや、ぱっちりでは済まないほど

私の顔は変わってしまったような気がするのですが

おっちゃんは、あまり気にしていないようでした。

何から話したら良いのか分からず、いい加減な相槌をうってしまった私です。





やっぱり、M君の家で起こったことを、きちんと話そう・・・そう思った時です。

おっちゃんはあの怪しい紫のりんごを齧ってしまったのです。

ああ、そのりんごを食べては駄目・・・


けれどもこの時は変わったことは起きず、おっちゃんとはお別れしました。

りんごは本当にただのお土産で、別段おかしな作用のあるものでは

なかったのかもしれません。





次の日は Jさんの住んでいる島で、集会がありました。

馴染みのおっちゃんは 顔が変わっても私だと気づいてくれましたが、

みんなは 私だと分かってくれるでしょうか。

さてどう説明しよう・・・そう思いながら Jさんの島に行くと




みんなこんな風になっていました。

「みんなも昨夜 M君の家に行ったの?」

そう尋ねると、みんな

「うん!」

と言いました。




どうしようもないので、みんなで踊りました。

この話はこれでおしまいです。


紫のりんごを食べたおっちゃんがその後どうなったのか・・・

あれきり、誰もおっちゃんを見ていないので分かりません。

見れば多分、分かると思うのですが・・・

























その頃、おっちゃんの家では・・・









---------------------------------------おしまい-------