天然石のお店![]()
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そんな肩書きをもつ
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石とことばで
魂にトレモロを
起こします
触れた魂が
静かに動き出す
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季節外れの台風が
日本列島を横断していた頃
我が家にも大きな台風が
吹き荒れた
自立の練習のため
ひと足早くグループホームに
入居した中娘
いろいろ交渉はしていたが
やはりルールがあるので
中娘の本当にやりたいことは
やれないとわかった
そうとなれば
何としてでもここを抜け出す
そう思い込んだ彼女は
ここのところ
何度も脱走を繰り返していたのだった
目指す場所は長崎
うそでしょ
ここからは飛行機の距離よ
何度もなだめて透かして
これはもう留めておくのは
厳しいだろうと判断し
段取りを組んでいる矢先に
また飛び出した
静岡あたりから
車で迎えに来てくれる友人や
中間地点で宿を取ってくれた友人
その前にも迎えに来た
別の人がいる
この人脈の広さと信頼関係は
我が娘ながら
いつも天晴れだと感心してしまう
とはいえ母としては
顔も知らぬ相手たちに
関心ばかりもしてられず
台風の大雨の中
ギリギリで察知して
逃亡を食い止めた神ケアマネさんと
新入社員の受け入れ中に呼び出された父
年に一度の幼稚園の会議を
楽しみに向かっていたのに
連れ戻された母
4人で真剣に話し合い
もう長崎に送ろうということになった
唯一、父さんは1度見てきてごらん
の一点張りだったので
週末に上娘とふたりで車で
連れていくことになってしまった
このどうしても突き動かされて
待てない感じや
季節外れの台風に
龍が動いたのだと思った
とにかく、一刻も早く
中娘に長崎の土地を
踏ませなければと感じるのだ
もしかしたら
憑き物が落ちたかのように
それで収まるかもしれない
もう少し滞在させてみないと
ダメかもしれない
我が家の台風娘は
本当に台風とともに動くのだな
何が起こるのかは
わからない
親の手の届かない距離での
自立を望んでいる
そしてそれが必要なんだ
破壊力の大きい娘は
長崎の水は合うのだろうか
きっと心配は要らないね
何かに突き動かされて
行くのだから
求める何かがあるのでしょう
目に見えぬご縁が
あるのでしょう
もう流れ(龍)に身を任せ
進んで行くしかないわね
