思い切りふんづけた ペダルはまるで
空を飛べそうなくらい 勢いをつけてまわった
うしろに乗せた君の まわした腕が
ぼくのこといつもより 強く抱きしめた気がした

あの日の風の色は 思い出せるけれど
あの時のユメと日々は ずっとくすんだまま

明日を眩しいくらいに うまく描こうとして
僕らはキレイな色をぬりすぎたみたい…
ちょっとカッコ悪いことも こわれたユメの色も
パレットに広げ もう一度明日を描こう

川沿いずっと下って 立ち入り禁止の
柵を越え河川敷の 先までペダルをこいだ
自転車を投げ捨てて 見上げた空
鮮やかなその色は 心から消えないのに

あの時の君の笑顔 思い出そうとしても
なんかうまくいかなくて いつも途切れてしまう

悲しいページなんて なかったことにしようとして
ぼくらはいくつもの色をかさねてしまった…
きっとぬりすぎた色って 白に戻れないけど
それでいい 新しい色で明日を描こう

明日を眩しいくらいに うまく描こうとして
僕らはキレイな色をぬりすぎたみたい…
ちょっとカッコ悪いことも こわれたユメの色も
パレットに広げ もう一度明日を描こう

きっとぬりすぎた色って 白に戻れないけど
それでいい 新しい色で明日を描こう

一度 死んで また生き返る
そんな 魔法 かけられていた

目覚めたら 君がいて 光みちてた
ぼくは生まれ変わった

みんないるかい
星をめざして 君に導かれ
歌いながら ぼくは歩きだす
ふり返らないさ 傷だらけの
少年時代など

ぼくは確かに 道に迷ってた
深い暗闇で 孤独に泣いてた

目覚めたら 君がいて 光みちてた
ぼくは生まれ変わった

みんないるかい
星をめざして 君に導かれ
歌いながら ぼくは歩きだす
くり返さないさ もう二度とは
同じ過ちを

愛の力の 大きさ貴さを
思い知ったよ

星をめざして 君に導かれ
みんないるかい
星をめざして 君に導かれ
歌いながら ぼくは歩きだす
ふり返らないさ 傷だらけの
少年時代など

行こう!
星をめざして 君に導かれ
ぼくは歩きだす

行こう!
星をめざして 歌いながら
ぼくは歩きだす