組織の検査結果が出るのが2週間位かかるということでそれを待ち紹介状を持って初来院です。ドキドキでもうどうしようどうしようがグルグル回っておりました。ガンだガンガン、悪性腫瘍、ああああああ~

大学病院は初めてだったのでびっくりでした。いろいろ手続きしなくてはいけないんだな~と。

いざ待合室の前へ!ボードに自分の呼び出し番号が呼ばれるまで待っていました。かなり待ちそうな感じ。

ところが看護婦さんに名前を呼ばれて先生のいるお部屋に案内されました。さほど待ち時間が無くてラッキーチョキ

女医の先生が私の担当先生です。遠藤先生のチームの先生です。とても可愛い先生でしたニコニコ

女医先生に組織の検査結果を聞きました。

「このポリープは悪性です。」がーーーーーーーーーーーーーーーんカゼ すかさず泣いちゃいました。

優しい女医先生に治してあげるからねって慰めて頂き何とか気を持ち直しこれからの計画の相談をしました。

忙しいチームなので(手術待ちされている方がかなりいるらしい)チームで相談して手術できる日が決まった

連絡しますと言われ帰宅しました。


検査当日。朝8:00位に病院に行きました。すでに一緒に検査を受けるのであろう方たちが数人きておりみなさんとニフレックというおいしくないお水を2リットル飲み始めました。トイレはみんなが駆け込めるようその検査室にはたくさん用意されておりそれぞれお腹の中をきれいさせる為に次々とトイレに駆け込み始めました。私も看護婦さんにOKもらうまで頑張ってトイレを行ったりきたりしました。私は一番最後にOKサインが出て検査も最後になりました。検査が終わって出てくる人達はみなさんよかった~みたいな顔をしているので私も大丈夫だろう!きっと切れていて血がでているだけだ!と思い検査室へ。お尻に穴があいている検査パンツに履き替えいざ検査台へ。先生も「大丈夫だよ~検査でひっかかるなんて100人に一人いるかいないかだからね、君はまだ若いし大丈夫」といいながら検査スタート。わ~ちょいキツイな~と思っていた矢先!「あった!」と先生が大きな声で。何が?と思いながら先生の顔をみるとなんか顔付きが険しくなっていました。ドンドン奥まで内視鏡が入って息私はモニターに映し出された自分の腸の中を見てました。検査方法は奥まで内視鏡をいれて引き出しながら腸内を見ていくらしい。私はすぐにあった!と言われたとおり入り口付近にポリープあったみたいで奥のほうは何もなかったようです。とりあえず組織検査するからと5cm弱のポリープの一部を取ってもらいました。検査が終わって先生の部屋に呼ばれこれはかなり深刻だというご説明を受けました。直径5cmくらいの見た感じ悪性のポリープがある。内視鏡では取れない大きさだから手術しないといけない。また紹介状を書くので早めに手術担当してもらう先生に会って下さいと紹介状を書いてもらいました。昭和大学横浜北部病院の遠藤先生チームはなかなか忙しくて予定が取れないとの事だが何とか連絡を取って頂き早急に病院に行くことにしました。帰り道の私はなんだか軽くパニック症状でした。

健康診断の結果が届きました。なんと便潜血検査D、要精密検査と出ておりました。生まれて始めての精密検査表示見てすぐさまネットでこれはどういうことか調べはじめました。そしたら大変、大腸がんかもしれない?!検査にすぐ行くべし!みたいな事が書かれておりすぐさま去年内痔核の手術をした病院に電話をし検査の予約を取りました。