妊娠したみたいって話すと
当たり前のように喜んでくれました。

病院に行くと小さな命は
小さな心臓をちゃんと
動かしてくれていました。

子供たちにも話すと
家族が増える事を
みんな心から喜んでくれました。

一番喜んでくれたのは
娘でした。

「○○お姉ちゃんになるの??
やったぁ⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*」

そう言ってたなぁ…

みんなが祝福ムードの中
当の私はなかなか妊娠を
受け入れられずにいました…

子供が2人増えて
まだまだ慣れない生活
ストレスも感じる生活

仕事に戻れる事になって
やっと息抜きの場ができると
思ったのに…

仕事ができなくなったら
また毎日一日中家にいなくては
いけない生活…

なんでこのタイミングでって
なんで今じゃなきゃダメだったのって
ホントに落ち込んでたな…あの時ショボーン


極めつけは
妊娠した現実と
復帰できなくなった事を
会社に伝えた時でした

社長の奥さんの声を聞いたら
涙が溢れそうでした…

「元気な赤ちゃん産んで
またいつか来てくれるの
待ってるからね。
頑張るんだよ」

その言葉にさえ
「またいつかなんていつになるか分からない」
って心の中で叫んでたなぁ…


産みたい気持ちももちろんあったけど
それ以上に仕事したいって気持ちの方が強くて
その葛藤がホントに辛かった

そう思ってしまうたびに
赤ちゃんに申し訳なくて
「仕事したい仕事したいってそればっかり考えててごめんね」って
毎日お腹をさすりながら
謝ってたなぁ…


そんなある日 
突然の腹痛に襲われ
トイレに行くと出血していました…

夜遅かったため病院へ電話しました。

もうダメなんだろうって
パニックだったから
なんて言われたか覚えてない…

とにかく次の日1番に来てくださいって言われて

次の日 子供らが学校へ行くのを見送った後
急いで病院へ行きました。