遥可 official blog

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女優。30歳。2児の母。


「自由に生きたい」
学生の頃から、ずっとそう願ってた。
好きなことを仕事にして、自由に暮らして。
ママになった今、もう一度ふと立ち止まって思う。


自由って、なんだったんだろう?
これは、ずっと“自由”を追いかけてきたわたしの、
小さな物語。



いつだって、
自分の気持ちに正直に生きてきた。
「楽しい」と「ワクワク」に、貪欲に生きてきた。


「あの人、いつも楽しそう」
「なんか、人生イージーモードだよね」
きっと、そう思われてたと思う。



でもね。
「自由」って、
ほんとうに“気ままに生きること”なんだろうか?
ルールに縛られないこと? 
好きなことだけやってること?



わたしにとっての「自由」は、
もっとずっと深くて、苦しくて、
愛おしいものだった。



▷ 学生の頃の「自由」は、外にあると思ってた

電車に乗って、毎日通学して、授業受けて…
一日が長すぎて、「この日々が一生続くんじゃないか」って思ってた。


あんなに勉強してきたのに、
「これって本当に将来に必要?」
って疑問がぬぐえなくて、
大学進学をやめる選択をした。


卒業の日。
やっと自由だ、これからはわたしの人生だ!って、
ワクワクした。


▷ 好きなことを仕事にした


役者を目指して、舞台に立って、
ミュージカルや映画、SNS、オーディション…
とにかく全力だった。


でも、現実はバイトの時間が一番長かった。
ふと我に返ると、
「わたし、何してるんだろう?」
って思うことも多かった。


自由を手にしたはずなのに、
気づけば、自分を見失っていた。


「何者かになりたい」
そればかりを、ずっと追いかけていた。


▷ ママになって、また“自由”に見えた日々

専業主婦になって、
「また自由だ!」って思った。


ずっとこの小さな命と一緒にいられるなんて、
最高じゃん。
この生活、幸せじゃんって思った。


でも、現実はちょっとちがってた。


妊娠中は孤独で、
出産は言われるがまま大きな病院で。
産後は眠れず、体も心もズタボロだった。


「こんなの聞いてないよ」って思ったし、
ずっと壁によりかかって寝てたあの日々は、
円形脱毛症になってお風呂で泣いた日は、
今でも忘れない。



▷ わたしにとって自由って、なんだろう?


自由には、「責任」がある。



ルールは自分。
厳しくも、優しくも、自分次第。
成功も失敗も、全部自分の選択の結果。


努力するもしないも、
楽しいかつまらないかも、全部自分。


だからこそ、誰のせいにもできない。
どこにいたって、どんな立場でも、
自分を守れるのは、自分だけ。
自分を幸せにできるのも、自分だけ。



わたしにとって、自由って
「出会いの数」なのかもしれない。


どれだけ新しいことに触れられるか。
わたしは、いつだって未知なるものを求めてる。
新しい発見、新しい出来事、新しい出会い。


あたらしく何かを知ること、体験できること。
その“喜び”が、
わたしが「自由」だと感じられる瞬間。



だからきっと、わたしはこれからも、
未知を恐れず、むしろ飛び込んでいく。
その連続が、「わたしの人生」になる気がしてる。



▷ 自分を幸せにできて、はじめて誰かを幸せにできる


夫でも、親でも、子どもでも、会社でもなくて。
「わたし」が、「わたし」を幸せにする。


自分の足で立って、
自分の選択を大切にして、
ちゃんと自分の心を見つめて生きていく。


それが、ほんとうの自由なんじゃないかなって思う。




最後に

自由って、外側にあるんじゃなくて、
わたしの内側に、ずっとあったんだ。


今のわたしは、
やっとそれに気づいて、
ひとつひとつの選択を“わたしのために”選んでいる。


あなたにとっての「自由」は、どんなかたちですか?