新幹線の車窓から

過去へ翔び去る街並みは

そこに住む人々の

息吹とともに流れ去る


土踏まぬその土地に

見知らぬ人々の

イロトリドリの営みが

確かにそこに在る


どんなに思いをはせても

ぼくの想像はきっと及ばない

ちぎれ雲漂う青空に

向かう先の未来を想い

小気味よく跳ねる心に

想いは上書きされる♪